サンティアゴ・カニサレスがクラブの現状と経営陣を痛烈批判

元バレンシアの守護神サンティアゴ・カニサレスが、ラジオ番組でピーター・リムとクラブの現状を厳しく批判した。

今季のラ・リーガ全体について、『私にとって、このリーグは全体的に本当に期待外れだった。チャンピオンズリーグの出場枠が5つあり、レアル・ソシエダ、アスレティック、セビージャといった直接のライバルのパフォーマンスが低かったのだから、大きなチャンスがあった。少しでもうまくマネジメントし、クラブの組織に対して少しでも厳しく接していれば、今日のバレンシアなら片足を引きずっていても5位になれたはずだ』と語り、フロントの怠慢を指摘した。

カンファレンスリーグ出場の可能性については、『カンファレンスリーグに行けたらとても嬉しい。バレンシアと共に生き、苦しんでいる人たちがいるからね。しかし、チームのパフォーマンスを見れば、このシーズンに満足できるはずがないと改めて言いたい』と複雑な心境を吐露した。

カルロス・コルベラン監督の去就については、『オーナーの信頼を得ており、このまま続くようなので、もはや議論の余地はない』と述べるにとどめたが、クラブのアイデンティティの欠如やワールドカップ出場選手がエライ・コメルトしかいない現状を嘆き、『ここでは、クラブの全般的なプロの構造の欠如から、100パーセントのパフォーマンスを発揮するのは非常に難しい。それが最大の悲劇だ』と断じた。また、バルセロナ戦の前にファン団体が予定している経営陣への抗議デモについては、『正当であり、必要だと思う』と支持を表明している。

さらに、現在トンドラでプレーする息子のルーカスについて問われると、『いつの日かバレンシアでプレーしてくれたらすごく嬉しいが、別のバレンシアであってほしい。このバレンシアでは彼は絶対にプレーしないだろう。私が彼の父親であり、このオーナーがいる限りはね。12歳の時には、バレンシアからは声がかからなかったが、マドリードとバルセロナから電話があったから決断しなさいと伝えたよ』とピーター・リム体制への強烈な拒絶反応を示した。(via ElDesmarque)