チャンピオンズリーグ敗退の波紋:チェフェリン会長の黒い手疑惑とベルナベウの怒り

アリアンツ・アレーナでのバイエルン・ミュンヘン戦に敗れ、チャンピオンズリーグベスト8で敗退した背後には、UEFAのアレクサンデル・チェフェリン会長の「黒い手」が存在したとマドリード側は捉えています。スーパーリーグ構想を主導したクラブへの冷たい復讐のシナリオです。その決定的な場面が、87分にエドゥアルド・カマヴィンガが時間稼ぎを理由に2枚目のイエローカードを受け、退場となった判定です。この試合の主審を務めたスラヴコ・ヴィンチッチはスロベニア人で、チェフェリン会長と同郷。さらに、ノルウェーリーグで笛を吹いているにもかかわらず、欧州のトップ舞台へ異常に早い昇格を果たした経歴が、クラブの疑念をさらに深めています。

ペレス会長はバイエルン戦後のロッカールームで限界まで戦ったチームを労いましたが、ファンの怒りは頂点に達しています。火曜日の21時30分からサンティアゴ・ベルナベウで行われるデポルティーボ・アラベス戦は、チームとアルベロア監督の去就を占う「国民投票」のような異様な雰囲気に包まれると予想されています。平日夜のキックオフのため満員にはならない見込みですが、ビニシウス、カマヴィンガ、そしてキリアン・ムバッペに対して歴史的な大ブーイングが浴びせられるのではないかと、クラブと選手たちは大きな恐怖を抱いています。レバンテ戦で起きたような、ペレス会長の辞任を要求する声が再び上がる可能性もあります。チームはこのアラベス戦を乗り切った後、レアル・ベティス、エスパニョール、FCバルセロナとの過酷なアウェイ3連戦を控えています。

(via AS, SPORT, Mundo Deportivo, MARCA)