スパルタク・モスクワやギリシャでの輝かしい活躍を経て帰還したポンセのキャリア
アルゼンチンのロサリオ出身で現在29歳となったポンセにとって、エルチェはかつて自らの価値を証明した馴染み深い我が家です。アルゼンチンの名門ニューウェルズ・オールドボーイズの下部組織で育った彼は、若くしてヨーロッパへ渡り、2022年2月から2023年夏にかけて初めてエルチェでプレーしました。当初はロシアのスパルタク・モスクワからの期限付き移籍でしたが、彼の献身的なプレーが評価されてクラブは買い取りオプションを行使。エルチェでの最初の在籍期間には、リーグ戦47試合に出場して5ゴールを記録したほか、コパ・デル・レイでも2ゴールを挙げ、2021/2022シーズンの劇的な1部残留をピッチで体験した一方、翌シーズンの悲痛な2部降格の苦しみも共に味わいました。エルチェ退団後はギリシャのAEKアテネへ移籍し、そこでは公式戦29試合に出場して15ゴールをマークするという驚異的な得点能力を爆発させて復活。その活躍が評価され、2024年にはアメリカのヒューストン・ダイナモがクラブ史上最高額となる投資を行って彼を獲得しました。アメリカでもその実力は衰えず、加入当初のレギュラーシーズン10試合で5ゴール、さらに2025年シーズンには32試合に出場して10ゴール1アシストを記録するなど、一貫して極めて高い得点水準を維持し続けてきました。かつてのスタジアムを知るポンセの復帰は、ピッチ上のみならず更衣室のリーダーシップとしても計り知れない価値をもたらします。 (via SPORT)