リヴァプールから18歳の怪物DFンドゥクウェをレンタル獲得!198センチの超大型センターバックが加入
レバンテUDは、イングランドの名門リヴァプールFCから、期待の若手オーストリア世代別代表センターバック、イフェアニ・ンドゥクウェを今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得することに合意しました。この契約に買取オプションは付随しません。
2008年3月3日ウィーン生まれで現在18歳のンドゥクウェは、198センチという驚異的な体躯を持つ大型ディフェンダーです。地元のWAF Brigittenauでサッカーキャリアをスタートさせ、2016年に名門FKオーストリア・ヴィエナの下部組織に加入しました。そこで急速な成長を遂げ、2026年5月10日に行われた宿敵ラピド・ヴィエナとの伝統のウィーンダービーにおいて、若干18歳でトップチーム公式戦デビューを飾りました。
世代別のオーストリア代表としても活躍しており、U-17、U-18、U-19代表の常連です。特に昨年はU-17オーストリア代表の主軸として、カタールで開催されたU-17ワールドカップにおいて見事チームを準優勝に導く素晴らしい活躍を見せました。
彼の高いポテンシャルに惚れ込んだリヴァプールFCは、2026年1月にFKオーストリア・ヴィエナから移籍金約300万ユーロで彼を完全移籍で獲得しました。しかし、イギリスの欧州連合離脱(ブレグジット)に伴う労働ビザの取得問題が発生したことで、リヴァプールのリザーブチームでプレーすることができない事態に陥りました。このため、アンフィールド側は彼をイングランド国外のクラブへレンタル移籍させることを決定しました。
ンドゥクウェは今夏のプレシーズンをリヴァプールのトップチームに同行して過ごしており、そこで非常に優れたパフォーマンスを披露したため、複数のヨーロッパの有力クラブが獲得へ向けて争奪戦を繰り広げました。レバンテはこの激しい獲得レースを見事に制し、大器を迎え入れることに成功しました。
ルイス・カストロ監督は彼の加入について、次のように語って大きな期待を寄せています。
『彼は私たちにとって極めて重要になると考えている特徴を持った選手です。若く、非常に大きな財政力を持つクラブから来ており、プレー機会を必要としています。リヴァプールが私たちを信頼してくれたのは、私たちが若い選手たちの育成や指導において素晴らしい取り組みを行っているクラブだからです。彼の能力の高さや、私たちを助けてくれるポテンシャルは、まさに私たちが求めていた人物像です』
これにより、守備陣の大幅な強化が期待されます。(via ElDesmarque / Estadio Deportivo)
厳しい選手登録規制に立ち向かう!私財を投じてクラブを救う個人支援者の存在
新シーズンの開幕において、チームは選手登録手続きの遅れというピッチ外の大きな問題に直面しています。しかし、ルイス・カストロ監督はクラブの努力と今後の進展に対して前向きな見通しを明かしました。
指揮官は厳しい財務規則と登録を巡るクラブの現状について、次のように語っています。
『私は、これからさらに選手登録を完了させることができると考えています。クラブは現在、最大限の努力を尽くしており、ラ・リーガ側もレバンテが取り組んでいる一連の行動をしっかりと見ています。何よりも、自分自身の個人資金を投入してクラブを財政的に支えてくれている人物がおり、これは非常に高く評価されるべき偉大な事実です。その方は選手登録を可能にするためにあらゆる手を尽くしてくれています。ラ・リーガの財務規則は非常に厳しいものですが、クラブが取り組んでいるすべての努力を考慮すれば、無事に登録手続きが進むと信じています』
クラブへの愛から私財を投じる熱き支援者の存在が、財政的に厳しい環境にあるチームにとって大きな救いとなっています。(via Estadio Deportivo)
前節エスパニョール戦の完敗責任はすべて自分に!ルイス・カストロ監督が語る覚悟と修正
前節行われたエスパニョール戦で手痛い敗戦を喫したことを受け、ルイス・カストロ監督は試合後の自己批判を行い、すべての敗因は監督である自分自身にあると語りました。
ポルトガル人の指揮官は記者たちの前で、次のように自らの責任を表明しています。
『私の仕事のやり方として、試合で苦しい状況に陥り痛手を負ったときは、私がその最大の責任者であると考えています。チームを改善に導き、より良い結果を手にするための明確な解決策を私が見つけ出さなければなりません。選手登録の問題やその他のピッチ外の懸念事項を言い訳にするつもりはなく、今いるすべての選手たちを完全に信頼しています。私が監督である以上、このチームのベストバージョンを引き出す責任があります』
また、プレシーズンから公式戦への移行期におけるパフォーマンスのギャップについても言及しました。
『プレシーズンでは非常に素晴らしい感触を得ていました。だからこそ、なぜ公式戦のピッチでそれが出せなかったのか、その原因を見極める必要があります。改善できるポイントはいくつか見出せており、そこに向けて取り組んでいきます。すべての選手と協力し、各自がピッチ上で何をすべきかをしっかりと理解できるように取り組んでいます。選手全員を信頼していますが、もちろんシーズン開幕時にどの選手を起用できるかが明確になっている方がより良かったことは言うまでもありません』
指揮官は、プレシーズンで見せた本来の強さを公式戦で取り戻すべく、早急な軌道修正を誓っています。(via Estadio Deportivo)
選手たちの能力を信頼しつつも奮起を促す!指揮官がロッカールームへ送ったメッセージ
エスパニョール戦での精彩を欠いたパフォーマンスを受け、ルイス・カストロ監督はロッカールームの選手たちに対して厳しい奮起を促すメッセージを送りました。
指揮官は選手たちへ向けた要求と、彼らへの信頼を次のように語っています。
『選手たち自身も、前回の試合においてはもっとやるべきだった、より高いパフォーマンスを見せるべきだったと自覚しています。確かにチームを取り巻く状況の中には私たちの助けにならない要素もありますが、自分たちで改善しなければならない点もあります。今回の内容はその最たるものです。私たちの選手の中には、すでにこのリーグにおいて高いレベルでプレーできる実力を持っていることを自ら証明してきた者たちがいます。もし、このリーグを経験したことがなく、十分なレベルに達していない選手が8人もいるという状況であれば非常に深刻な問題ですが、彼らにはそれを成し遂げる能力があることがすでに証明されています。ですから、これが致命的で深刻な問題だとは考えていません』
選手たちのプロとしてのプライドに強く働きかけ、次節以降の劇的なクオリティ向上を求めています。(via Estadio Deportivo)
ストライカーは周囲のサポートが必要!孤立したFWイバン・ロメロへの信頼と擁護
エスパニョール戦でスタメン起用されながらも輝けなかったフォワード、イバン・ロメロのパフォーマンスについて、周囲から疑問や批判の声が上がっています。これに対し、ルイス・カストロ監督はストライカーへの絶大な信頼を強調し、チーム全体としての責任であると擁護しました。
指揮官はイバン・ロメロの状況について、次のように持論を展開しています。
『それはチームが持っている戦術的な選択肢や解決策によります。エスパニョール戦において、彼を9番として先発起用したこと自体に何ら疑問の余地はありません。ただ、彼に対して質の高いボールが届かなかっただけです。イバンはラ・リーガ開幕前の最後の親善試合では2ゴールを記録し、いくつか決定機を作っていました。彼はストライカーとしているべき場所にしっかりとポジショニングしていました。しかし、ゴールを決めるためには、まず周りの選手が彼にボールを届けなければならないのです。したがって、この1試合だけで彼の起用に疑問を投げかけるような質問を今すべきだとは思いません。もし前戦のように毎試合2ゴールを決めていれば、誰も疑うことはないでしょう』
最前線の孤立を解消し、どのようにストライカーに質の高いパスを供給するかが次節の大きな鍵となります。なお、彼は開幕直前に行われたカステリョンとの親善試合では見事2ゴールをマークしており、その決定力に疑いの余地はありません。(via Estadio Deportivo)
月曜日のエル・サダルでのオサスナ戦!堅守の相手を分析し世界最高峰のリーグで勝利を狙う
レバンテは次節、敵地エル・サダルに乗り込み、オサスナとのアウェイゲームに臨みます。開幕戦の完敗に対し、指揮官が「私たちは十分に闘えず、レベルに達していなかった」と厳しく反省したのを受け、何としても勝ち点をもぎ取りたい一戦です。
対戦相手であるオサスナを率いる指揮官について、ルイス・カストロ監督は非常に高いレベルの警戒を示しつつ、攻略への自信を覗かせました。
『相手は私たちに関する多くの情報をすでに手にしているでしょう。しかし、私たちも様々なアプローチで彼らの情報を分析しています。なぜなら、彼らの監督がこれまで行ってきた戦術的アプローチについて非常に多くのデータや参考にすべき情報を持っているからです。彼はセグンダで最も堅固な守備陣の一つを築き上げていました。彼らが私たちのどこを狙ってダメージを与えようとしてくるか、研究して彼らを攻略できるかをしっかりと理解しています。このラ・リーガは世界最高峰のリーグの一つです。だからこそ、私たちは全力を尽してギアを上げ、挑まなければなりません』
厳しいアウェイ戦となりますが、堅固な守備を崩し、今シーズン初の勝ち点を掴むための入念な準備が進められています。(via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
レバンテUDにとって、開幕節での完敗は多くの課題を浮き彫りにしましたが、ピッチ外では身銭を切ってクラブを支える熱き個人支援者の存在により、選手登録の進展に向けて前向きな光が見えています。さらに、名門リヴァプールから198センチの超大型センターバック、イフェアニ・ンドゥクウェをレンタルで獲得できたことは、今季の守備陣にとって計り知れない補強となりました。ルイス・カストロ監督は敗戦の責任を背負いつつも、最前線で孤立していたイバン・ロメロや既存の選手たちの実力を完全に信頼しており、選手たちへさらなる奮起を求めています。次節、敵地エル・サダルでのオサスナ戦は、徹底的な戦術分析のもとでチームが一丸となり、世界最高峰のリーグで「闘うDNA」を示して今季初勝利を掴むための大きな試金石となります。
