リヴァプールから198センチの超大型18歳DFヌドゥクウェを緊急ローン獲得!ビザ問題でレバンテが争奪戦勝利
🚀 レバンテUDとリヴァプールFCは、18歳のオーストリア代表センターバック、イフェアニ・ヌドゥクウェ選手の今シーズン終了までのローン移籍(期限付き移籍)に正式に合意しました。この契約には買取オプションは付随していません。
ヌドゥクウェ選手(2008年3月3日生まれ、ウィーン出身)は、身長198センチメートルという圧倒的な体躯を誇る超大型センターバックです。彼のキャリアはウィーンのWAF Brigittenauから始まり、2016年に名門FK Austria Vienaのアカデミーに加入。そこから急速な成長を遂げ、今年5月10日のラピド・ウィーン戦で18歳にしてオーストリア・ブンデスリーガ公式戦デビューを果たしました。
この将来を約束された才能に目をつけたのが、イングランドの名門リヴァプールFCでした。リヴァプールは今夏、オーストリア・ウィーンから約300万ユーロの移籍金を支払って彼を完全獲得。その後、リヴァプールのファーストチームのプレシーズンにも帯同させ、高いレベルのパフォーマンスを示したことで高い評価を獲得していました。
しかし、ここでイギリスのEU離脱(Brexit)に伴う深刻なビザ(労働許可証)の官僚的問題が発生。ヌドゥクウェ選手はリヴァプールの下部組織(U-21チームなど)への選手登録すら行えない不測の事態に直面することとなりました。これにより、リヴァプールは今シーズン、彼をイングランド国外のクラブへローン移籍させる方向で急ピッチに動かざるを得なくなりました。
彼のポテンシャルの高さから、ヨーロッパの複数の主要クラブがこの18歳の超大物ディフェンダーのローン獲得を目指して激しい争奪戦を展開しましたが、最終的にそのレースを制したのがレバンテUDでした。ヌドゥクウェ選手はオーストリアの年代別代表(U-17、U-18、U-19)の常連であり、昨年カタールで開催されたU-17ワールドカップではU-17オーストリア代表の絶対的主力として決勝までチームを導き、準優勝に輝いた実績を持っています。レバンテの守備を強固にする若き巨人の加入に、ファンは大きな期待を寄せています。(via ElDesmarque)
開幕戦での大敗と枠内シュート「ゼロ」の深刻な攻撃不全!戦犯となった選手と新加入DFコンビの明暗
📉 レバンテは、先週日曜日に行われたRCDエスパニョールとのシーズン開幕戦において、敵地RCDEスタジアムで0-3という手痛い完敗を喫しました。エスパニョールのロベルト・フェルナンデス選手による2ゴールと、ドーラン選手の一撃に沈んだこの試合は、サポーターの間に大きな失望と懸念をもたらしました。
敗因となったのは、ディフェンス陣の不注意なミスの蓄積と、ピッチ上での絶対的なプレッシング強度の著しい不足でした。特に、90分間の試合を通じて枠内シュートが「ゼロ」という深刻な攻撃陣の機能不全が露呈しました。トータルのシュート数もわずか4本に終わり、ゴールへの意欲が全く見られない内容でした。
この不甲斐ない内容の中で、特にカルロス・アルバレス選手とイバン・ロメロ選手は、決定的な得点機に関与できず、前線での存在感を完全に欠いたとして、現地メディアから戦犯的な厳しい指摘を受けることとなりました。
その一方で、大きな収穫となったのがディフェンス陣の一部のパフォーマンスでした。新加入のマンディ選手は、レバンテでのデビュー戦としては最高レベルの安定感を示し、さらにデラ選手はディフェンスラインのリーダーとして、何度も決定的なカバーリングを披露するなど最も印象的なプレーを見せました。しかし、攻撃陣がこれに応えられず、チームは昨シーズンの最後まで引きずった降格争いの悪夢を想起させる最悪のスタートを切ることになりました。(via SPORT / Estadio Deportivo)
新指揮官ルイス・カストロが語る未登録選手への苦渋とオサスナ戦への冷静な決意
💼 エスパニョール戦の衝撃的な敗戦を経験したレバンテですが、その裏では依然としてピッチ外での深刻な問題が尾を引いています。新監督のルイス・カストロ氏のもとで再スタートを切ったものの、チームが今夏に獲得した多くの新補強選手たちが、ラ・リーガの厳しい登録制限の影響により、いまだにリーグ公式戦への登録手続きを完了できていないという異常事態に直面しているのです。
これにより、次戦のオサスナ戦に向けたメンバー選考でも直前まで流動的な状況を強いられることとなりました。しかし、カストロ監督はルイス・ミゲル・ラミス監督率いるオサスナとのアウェイゲームを控えた事前会見において、非常に冷静かつ落ち着いたトーンで次のように語り、チームをコントロールしようとしています。
『彼ら(オサスナ)の方が、私たちの現状をよく把握しているだろう。なぜなら、彼らは私たちの開幕戦を見ているが、私たちは彼らがまだ公式戦をプレーしていないため、情報が少ないからだ。しかし、これは私たちの準備を妨げる理由にはならない。このリーグは間違いなく世界最高のリーグの一つであり、私たちはミスを認め、そこから学び、強烈に引き締めて次の戦いに挑まなければならない。エスパニョール戦での敗北は受け入れ難いものだったが、昨シーズンの修羅場を乗り越えたこのチームには、それ以上の力がある。これが深刻な崩壊につながることは決してない』。(via SPORT)
難攻不落エル・サダールでのオサスナ戦!相性の悪いスタッツと今夜の予想スタメン
🏟️ レバンテUDは今夜(8月24日月曜日)、現地時間の19:30に、CAオサスナの難攻不落の本拠地エル・サダールに乗り込み、ラ・リーガ第2節の一戦に臨みます。
歴史的に見て、エル・サダールはレバンテにとって極めて厳しい試練の地となっています。これまでアウェイで臨んだ11回の公式戦において、レバンテが勝利を収めたのはわずか3回しかありません。ホームでの対戦成績も含めた過去全22試合の対戦データでも、オサスナの11勝、レバンテの8勝、そして引き分けが3試合と、オサスナが圧倒的に勝ち越しています。
このゲームの模様は、現地ではMovistar+、M+LaLiga、Orange、LaLiga TV Barなどを通じて大々的に生中継されます。
今夜の一戦に向けて現地で予想されているレバンテのスターティングメンバーは以下の通りです。
ゴールキーパーにRyan選手、最終ラインは右からToljan選手、Dela選手、Mandi選手、Manu Sánchez選手。中盤にはOlasagasti選手、Hugo Sotelo選手、Víctor García選手が並び、攻撃の3トップにはBrugué選手、Bardell選手、そしてリベンジを誓うIván Romero選手が先発するとみられています。(via Estadio Deportivo / MARCA)
【本日の総括】
開幕戦での0-3という手痛い完敗に加え、新加入選手の登録未完了問題が尾を引くなど、苦しい船出を強いられているレバンテ。しかし、リヴァプールから198センチの規格外DFヌドゥクウェ選手を電撃獲得するなど、守備の補強は着実に進んでいます。カストロ監督のもと、相性の悪いエル・サダールでのオサスナ戦をいかに耐え抜き、昨季の残留争いの悪夢を払拭する勝負強さを示せるか、今夜のピッチでの戦いに大きな注目が集まっています。
