EL抽選会と予選の行方
レアル・ソシエダにとって、新フォーマットとなるヨーロッパリーグ(EL)の戦いに向けた重要な一週間が始まりました。
今週火曜日から木曜日にかけて、チャンピオンズリーグおよびヨーロッパリーグの予選プレーオフが完了し、本大会に臨む全36クラブの顔ぶれが決定します。現時点で、ソシエダのほかにクリスタル・パレス、サンダーランド、ボーンマス、ACミラン、セルタ・デ・ビーゴ、ユベントス、トレンセ、ホッフェンハイム、AZ、レバークーゼン、マルセイユ、レンヌ、オリンピアコス、ユニオンSG、シュトゥルム・グラーツ、スパルタ・プラハの計16チームの出場が確定しています。
そして、今週金曜日の13:00(現地時間)より、モナコにて本大会(リーグフェーズ)の組み合わせ抽選会が開催されます。
ソシエダはこれまでの輝かしい実績により、最上位の「ポッド1」に配置されることがすでに決定しています。しかし、今シーズンから導入された新フォーマットにおいては、ポッドによる有利不利は少なくなります。なぜなら、すべてのチームがポッド1からポッド4までの各ポッドから2チームずつ(合計8チーム、ホーム4試合・アウェイ4試合)と対戦するレギュレーションに変更されたからです。同国制限により、同じくポッド1にいるCeltaとの対戦は避けられるものの、同じポッド4の中であっても、実力に差があるチーム(ポルトガルの2部トレンセと、VlahovicやTrossardといった大物を擁するベシクタシュが同じポッド4になる予測があるなど)が存在するため、どのライバルを引き当てるかが、新大会での成否を大きく左右することになります。(via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
レアル・ソシエダは、ピッチ上での厳しい開幕ベティス戦の敗戦を乗り越えるべく、移籍市場最終盤に非常に大きな一歩を踏み出しました。アペリバイ会長らの電撃渡航によるブラジルのジェズス獲得交渉破談や、アゲルドのメディカル問題による見送りといった紆余曲折を経て、ついにチェルシーから20歳の期待の大型センターバック、ママドゥ・サールの獲得(レンタル、買取なし)に合意。レ・ノルマンらが抜けた守備陣の「高さ」を補う大きなピースを手にしました。
さらに、ピッチ外ではマタラッツォ監督の右腕ジョン・マイサーノ氏の2028年までの契約延長、かつて昇格を支えた英雄エミリオ・ヌスエの現役引退、そしてヨーロッパリーグ用の追加パス「Bono Europa」の大幅な値上げを巡るサポーター間の議論など、多くの注目トピックが交錯しています。今週水曜日のレアル・マドリード戦、そして金曜日のヨーロッパリーグ抽選会に向け、チームは新たな団結と戦力再編の真っ只中にいます。