レアル・マドリード 対 レアル・ソシエダ
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試合サマリーと得点経過
試合日時・会場・スコア
- 日時: 2026年8月26日(2026-27シーズン ラ・リーガ第1節 延期分)
- スタジアム: サンティアゴ・ベルナベウ(観客数: 72,226人)
- 主審: マテオ・ブスケツ・フェレール
- 最終スコア: レアル・マドリード 4 - 1 レアル・ソシエダ(前半 1 - 1 /後半 3 - 0)
- 得点者:
- レアル・マドリード: キリアン・エムバペ(40分、59分、80分)、ヴィニシウス・ジュニオール(68分)
- レアル・ソシエダ: ルカ・スチッチ(44分)
試合展開13年ぶりにサンティアゴ・ベルナベウのベンチへ帰還したジョゼ・モウリーニョ監督率いるレアル・マドリードが、ペジェグリーノ・マタラッツォ監督率いるレアル・ソシエダを迎えた本拠地開幕戦。前半はソシエダが組織的なビルドアップとポゼッションで健闘し、一進一退の攻防の中でホームのサポーターから指笛が飛ぶ緊張感漂う展開となった。しかし後半、ギアを一段引き上げたレアル・マドリードが圧巻の攻撃力を発揮。ハットトリックを達成したキリアン・エムバペを中心に押し切り、4-1の快勝で開幕2連勝を飾った。
詳細な得点経過
- 40分【1-0: レアル・マドリード】: 自陣中央でボールを引き取ったフェデ・バルベルデが力強いドリブルで相手の第一ラインを打ち破り、前線のスペースへ鋭い縦パスを供給。ペナルティエリア手前で受けたキリアン・エムバペが、流れるようなトラップで対峙した相手DFジョン・マルティンを交わし、左足でゴール右上隅の死角へ鮮やかに突き刺した。
- 44分【1-1: レアル・ソシエダ】: セルヒオ・ゴメスが自陣から相手DFラインの背後へ絶妙なロングボールを通す。極限のスピードで走り込んだジョブ・オチエンが相手DFイブラヒマ・コナテと激しく競り合い、エリア内で粘って放ったシュートのルーズボールが発生。セカンドボールに遅れず詰めたルカ・スチッチが左足ダイレクトで鋭く振り抜き、守護神ティボー・クルトゥワを破って試合を振り出しに戻した。
- 59分【2-1: レアル・マドリード】: フェデ・バルベルデの展開からバイタルエリアに侵入したキリアン・エムバペが、ペナルティエリア直前でジュード・ベリンガムと息の合った高速ワンツーを敢行。ジュード・ベリンガムのリターンを受けて完璧に抜け出したキリアン・エムバペが、右足で対角のゴールネットを揺らして勝ち越しゴールを奪った。
- 68分【3-1: レアル・マドリード】: イブラヒマ・コナテのハイプレスに触発されたジュード・ベリンガムが相手エリア内で猛烈なアプローチを敢行。一度はこぼれたボールに対し、追撃を諦めずソシエダの若手DFルーケン・ベイティアから鋭くボールを強奪した。ジュード・ベリンガムがすかさず中央へ送ったラストパスを、フリーで走り込んだヴィニシウス・ジュニオールがダイレクトで無人のゴールへ押し込んだ。
- 80分【4-1: レアル・マドリード】: バイタルエリアでタメを作ったヴィニシウス・ジュニオールが、相手DFの股を抜く見事なスルーパスを通す。絶妙なタイミングで相手DFラインの背後へ抜け出たキリアン・エムバペが、飛び出したGKアレックス・レミロの頭上をふわりと越やす美しいループシュートを沈め、見事なハットトリックで勝利を決定づけた。
両チームのスタメンと交代
ホーム: レアル・マドリード(4-2-3-1)
- GK: ティボー・クルトゥワ
- DF: デンゼル・ダンフリース、イブラヒマ・コナテ、ディーン・ハイセン、アルバロ・カレーラス
- MF: フェデ・バルベルデ、ベルナルド・シウバ
- FW: アルダ・ギュレル、ジュード・ベリンガム、ヴィニシウス・ジュニオール、キリアン・エムバペ
主な交代
- 46分: アルバロ・カレーラス(退) → マルク・ククレジャ(入)
- 78分: ジュード・ベリンガム(退) → エドゥアルド・カマヴィンガ(入)
- 78分: アルダ・ギュレル(退) → ブラヒム・ディアス(入)
- 84分: ヴィニシウス・ジュニオール(退) → ヤン・ディオマンデ(入)
- 86分: ベルナルド・シウバ(退) → カルロス・エスピ(入)
退場・警告・負傷等
- 警告: アルバロ・カレーラス(10分)、イブラヒマ・コナテ(73分)、エドゥアルド・カマヴィンガ(93分)
アウェイ: レアル・ソシエダ(4-2-3-1)
- GK: アレックス・レミロ
- DF: ジョン・ミケル・アランブル、ルーケン・ベイティア、ジョン・マルティン、セルヒオ・ゴメス
- MF: ベニャト・トゥリエンテス、ヤンヘル・エレーラ、ルカ・スチッチ
- FW: ジョブ・オチエン、タケ・クボ、ミケル・オヤルサバル
主な交代
- 57分: ジョン・ミケル・アランブル(退) →イゴール・スベルディア(入/右サイドバックへ配置)
- 57分: ミケル・オヤルサバル(退) → オリ・オスカルソン(入)
- 66分: ジョブ・オチエン(退) → アンデル・バネネチェア(入)
- 66分: ヤンヘル・エレーラ(退) → カルロス・ソレール(入)
- 74分: タケ・クボ(退) → ゴンサロ・ゲデス(入)
退場・警告・負傷等
- 警告: ヤンヘル・エレーラ(31分)、ジョン・ミケル・アランブル(46+1分)、ルーケン・ベイティア(71分)-主将のミケル・オヤルサバルはワールドカップ後のコンディション調整のため、事前にメディカルスタッフと合意していた約55分間の出場を経て自ら交代を申し出た。
戦術・采配のポイント
レアル・マドリード(モウリーニョ監督)開幕戦と同じ4-2-3-1を採用したモウリーニョ監督だったが、前半はフェデ・バルベルデとベルナルド・シウバの2ボランチ周辺でソシエダにボールを持たれ、ビルドアップのテンポが上がらない苦しい時間帯が続いた。スタンドから苛立ちの指笛が響くと、指揮官は即座に控え選手へウォーミングアップを命じてチーム全体に警鐘を鳴らした。
最大の勝因はハットタイムの決断にある。イエローカードを抱え守備で後手に回っていたアルバロ・カレーラスを下げ、新加入のマルク・ククレジャを投入。ククレジャがインサイド寄りのポジショニングでビルドアップを補助しつつ左サイドを制圧したことで、アルダ・ギュレルやジュード・ベリンガムが相手バイタルエリアで高い自由度を得た。後半は前線からのハイプレスと縦への推進力を全面に押し出し、キリアン・エムバペ、ジュード・ベリンガム、ヴィニシウス・ジュニオールのトリオが圧倒的な個別打開力と連動性で相手守備陣を粉砕。さらに、不振で批判されていたヴィニシウス・ジュニオールにゴールとアシストを記録させた直後、温かい拍手の中でベンチに呼び戻すなど、ジョゼ・モウリーニョらしい巧みな人心掌握術も光った。
レアル・ソシエダ(マタラッツォ監督)マタラッツォ監督はミケル・オヤルサバルをトップ下に下げてビルドアップの引き込み役として機能させ、セルヒオ・ゴメスらの位置取りと快速のジョブ・オチエンを裏へ走らせる可変構造でマドリードのプレスを回避。前半は意図したポゼッションで試合をコントロールし、同点に追いつくなど見事なゲームプランを披露した。
しかし、事前の計画通りミケル・オヤルサバルを57分に下げると、前線でボールを収める軸を失い一気に形勢が悪化。さらに、若手のルーケン・ベイティアとジョン・マルティンで組んだセンターバックコンビが、マドリードの強烈なインテンシティの前に自陣で追い詰められ、3失点目の場面に象徴される致命的なボールロストを連発した。交代で入ったイゴール・スベルディアを右サイドバックに回すなどの修正も実らず、相手の背後への推進力を止められないまま自陣深くに塞ぎ込まれ、組織が完全に瓦解した。
現地メディアの選手採点・評価比較
スペイン現地メディア(MARCA, AS, SPORT, Mundo Deportivo,El Desmarqueなど)の選手採点および見解は以下の通りである。
キリアン・エムバペ(レアル・マドリード)全メディアで文句なしの最高評価。MARCAでは10点満点中の「10点」を獲得し、「決定力、スピード、チャンスメイクのすべてが次元違い」と絶賛された。SPORTやASも圧倒的なMVPに選出し、早くもピチーチ(得点王)レースの筆頭に躍り出た異次元のコンディションを称えた。
ジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)MARCAで9点と大絶賛。2アシストという目に見える結果に加え、泥臭い泥棒のような泥泥しい回収力と攻守のハードワークを見せ、「モウリーニョ体制の真の心臓でありリーダー」と各紙揃って高い評価を与えた。
ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード)メディアの分析で最もコントラストが描かれた選手。前半は不要なロストが多く、MARCAやSPORTは「観客から指笛を浴びるほどフラストレーションを溜めさせた」と指摘。しかし、後半にジュード・ベリンガムのお膳立てから泥臭くゴールを奪い、最後はキリアン・エムバペへ絶品のアシストを供給したことで、全メディアが「結果でベルナベウの批判を歓声に変えた勝負強さ」を高く評価した。
ルカ・スチッチ(レアル・ソシエダ)El Desmarqueでソシエダ最高となる7点評価。一瞬の隙を突いた見事な同点ゴールとセンスが高く評価された一方、MARCAやDiarioVascoは危険な位置でのボールロストを挙げ、「技術の高さを見せたが、自陣での軽率なプレーが課題として残った」と対比して解説した。
ジョブ・オチエン(レアル・ソシエダ)Diario VascoやMundoDeportivoは「マドリードの防波堤を脅かしたアグレッシブなスピードと裏への抜け出し」を高評価し、1-1のゴールを引き寄せたキーマンとして称賛。一方でEl Desmarqueは「決定機での躊躇と判断の遅さ」から4点の低採点を付け、期待感と完成度の面でメディア間の見解が分かれた。
ルーケン・ベイティア(レアル・ソシエダ)全メディアから非常に厳しい評価(El Desmarqueで3点、DiarioVascoで5点満点中2点)。前半は落ち着いた対応を見せたものの、3点目の場面で自陣エリア内でジュード・ベリンガムに奪われた致命的なロストが響き、「ベルナベウの洗礼を受けた」と評された。
タケ・クボ(レアル・ソシエダ)DiarioVasco(5点満点中3点)、El Desmarque(4点)など、揃って厳しい低採点。前半にミケル・オヤルサバルへ決定的なパスを提示したシーンを除き、ボールロスト10回・シュート0本と不発に終わり、「本来のキレや積極性から程遠く、相手サイドバックに完全に閉じ込められた」と失望をもって報じられた。
試合後の監督・選手コメント
ジョゼ・モウリーニョ(レアル・マドリード監督)
- 13年ぶりのベルナベウ復帰について: 「13年ぶりのベルナベウは以前にも増して美しく、勝つことができてファンタスティックな夜になった。前半はソシエダのビルドアップに意図しない形で苦しめられ、クーリングブレイクで修正したかったほどだ。しかしハーフタイムに冷静さを取り戻して修正を施し、後半はチーム全体が1つ2つギアを上げて力強いフットボールを見せてくれた」
- キリアン・エムバペのパフォーマンスについて: 「キリアン・エムバペのやったことはまさにクレイジー(delocos)だ。ただゴールを決めるだけでなく、チームが苦しい時に下がってヴィニやジュードとつながり、攻勢の起点となってくれる。レアル・マドリードで歴史を作りたいという強い飢えを感じる」
- サポーターのブーイングについて: 「ベルナベウの要求の高さはクラブの輝かしい歴史ゆえのものだ。ブーイングも拍手も選手を成長させる助けになる。ファンは感情を表現するためにチケットを買っているのだから、冷静に受け止めるべきだ」
ペジェグリーノ・マタラッツォ(レアル・ソシエダ監督)
- 試合の振り返り: 「最初の1時間近くは世界最高峰のチーム相手に対等に戦い、非常に安定したブロック守備を見せることができた。しかし、後半に喫した2点目、3点目の場面では相手の圧倒的なクオリティとスピードに対し、我々の反応が遅れて失点してしまった。自陣での危険なロストも悔やまれる」
- ベイティアのミスについて: 「ルーケン(ベイティア)は初めてマドリードと対戦し、キリアン・エムバペらと対峙した。非常に素晴らしいプレーを見せていたが、あの場面は割り切ってクリアすべきだった。トップレベルでのこの経験が彼を大きく成長させるはずだ」
- ミケル・オヤルサバルの起用について: 「ミケル・オヤルサバルは元々前半プラス10分程度の出場予定だった。彼がピッチにいる間、チームは間違いなく高い競い合いを見せてくれた。彼は攻撃面でも守備面でも我々の絶対的なリーダーだ」
ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ主将)
- 試合後の振り返り: 「最初の1時間近くは非常に良い内容で、マドリードと対等に渡り合い、ボールを保持して相手を苦しめることができていた。しかし、このスタジアムでは90分間を通してパーフェクトでなければ意味がない。勇気を持ってチャンスを作り続ける姿勢が後半途切れてしまった。連敗からのスタートとなったが、次はホームのアノエタで必ずファンとともに勝点3を獲る」
マルク・ククレジャ(レアル・マドリード)
- ベルナベウデビューについて: 「ベルナベウでの初戦で勝利でき、素晴らしい日になった。サポーターの要求が高いのは当然のことであり、自分たちを活性化させて引き締めるための良い刺激になる。チームとして非常に良いスタートが切れた」
見どころと対戦背景
ラ・リーガEAスポーツ2026-27シーズンは開幕早々、サンティアゴ・ベルナベウで屈指の好カードを迎える。2026年8月26日21時(現地時間)にキックオフを迎える第1節延期分、レアル・マドリード対レアル・ソシエダの一戦だ。今夏に北米で開催されたワールドカップで勝ち進んだ代表選手たちの休息期間を確保するため、ラ・リーガの特別な措置によって延期されていたオープニングマッチが、いよいよ開催される。
ホームのレアル・マドリードにとって、この試合は今季初のサンティアゴ・ベルナベウでの公式戦となる。何よりの注目は、13年ぶりに白い悪魔のベンチへ帰還したジョゼ・モウリーニョ監督のホーム初陣という点だ。前節アウェイでのエスパニョール戦では、ジュード・ベリンガムの頭で先制したものの追いつかれ、苦しい展開の末に90分に投入された新星カルロス・エスピの劇的ゴールで1-2と辛勝した。今夏の移籍市場でヤン・ディオマンデ、マルク・ククレジャ、カルロス・エスピ、イブラヒマ・コナテ、ベルナルド・シウバらの獲得に2億ユーロを超える巨費を投じたレアル・マドリードだが、まだチームの完成途上であることは否めない。ホームの大歓声を背に、より引き締まったパフォーマンスを見せられるかが問われている。なお、試合開始前にはピッチ上でワールドカップ優勝トロフィーが披露され、今夏新たに加入した世界王者マルク・ククレジャに対する祝福のセレモニーも予定されている。
対するレアル・ソシエダは、ペジェグリーノ・マタラッツォ新監督のもとで新たなリビルド期に入っている。しかし、セビージャのラ・カルトゥハで行われた前節レアル・ベティスとの開幕戦では0-1で敗れ、黒星スタートとなった。過去の対戦成績を振り返っても、レアル・ソシエダにとってサンティアゴ・ベルナベウは鬼門であり、リーグ戦通算79回の訪問で57敗を喫している。チェルシーから今夏最初の補強として新進気鋭の大型センターバック、ママドゥ・サールの期限付き移籍合意に漕ぎ着けたものの本試合の登録には間に合わず、依然として限られた層での戦いを強いられる。連敗を避けたいレアル・ソシエダが、王者相手にいかに組織的なフットボールで風穴を開けるかが焦点となる。
予想スタメンと負傷・出場停止情報
スペイン大手各紙(MARCA, AS, SPORT, Mundo Deportivo,El Desmarque)の最新報道を総合すると、両チームの予想スタメンおよび人員動向は以下の通りに整理される。
レアル・マドリード(予想フォーメーション:4-2-3-1 / 4-3-3)SPORT紙やAS紙の分析によれば、ジョゼ・モウリーニョ監督は前節のエスパニョール戦から一部の顔ぶれを入れ替える可能性がある。
- GK: ティボー・クルトワ
- DF:
トレント・アレクサンダー=アーノルド、イブラヒマ・コナテ、ディーン・ハイセン、マルク・ククレジャ
- MF:
フェデリコ・バルベルデ、アルダ・ギュレル(またはエドゥアルド・カマヴィンガ)
- FW:
ヤン・ディオマンデ、ジュード・ベリンガム、ヴィニシウス・ジュニオール、キリアン・ムバッペ
レアル・ソシエダ(予想フォーメーション:4-3-3)Diario Vasco紙やSPORT紙によると、ペジェグリーノ・マタラッツォ監督は前節ベティス戦の骨格を維持しつつ、コンディションの上がってきた主将の復帰を検討している。
- GK: アレックス・レミロ
- DF:
ジョン・ミケル・アランブル、イゴール・スベルディア、ジョン・マルティン、セルヒオ・ゴメス
- MF: ルカ・スチッチ、ヤンヘル・エレーラ、カルロス・ソレール
- FW:
久保建英、アンデル・バレネチェア、ミケル・オヤルサバル(またはオルリ・オスカルソン)
負傷・出場停止・招集動向
- レアル・マドリード:
ジョゼ・モウリーニョ監督は本試合に向けて23名の招集リストを発表した。中盤の要であるオーレリアン・チュアメニは、ワールドカップでの負荷による筋肉の違和感が癒えず、試合前最後のトレーニングを欠席して招集から外れた。また、筋肉と腱にトラブルを抱えるエンドリッキも予防措置として欠場する。長期離脱者・負傷者としては、エデル・ミリトン(大腿二頭筋負傷)、フェルラン・メンディ(大腿直筋腱負傷)、ロドリゴ・ゴエス(膝前十字靭帯・半月板断裂)、ラウル・アセンシオ(脛骨の負傷)、チアゴ・ピタルチ(膝靭帯捻挫)の5名が引き続きリハビリ中で離脱している。なお、現時点で出場停止者は存在しない。
- レアル・ソシエダ:
ペジェグリーノ・マタラッツォ監督は25名の遠征メンバーを招集。最大の好ニュースは、手術を経て今夏実戦から遠ざかっていたゴンサロ・ゲデスと、前節ベティス戦でふくらはぎを打撲して別メニュー調整が続いていたアンデル・バレネチェアの両アタッカーが招集リストに復帰した点だ。一方で、アルバロ・オドリオソラ、パブロ・マリン(チェルシーとの親善試合で負傷)、ジョン・ゴロチャテギ(恥骨痛)の3名が負傷離脱中。また、ミケル・ゴティとジョン・カリカブルは構想外のため追放され、移籍完了間近のママドゥ・サールも本試合には間に合っていない。出場停止者はいない。
監督会見・注目選手コメント
レアル・マドリード:ジョゼ・モウリーニョ監督
前日会見に臨んだジョゼ・モウリーニョ監督は、13年ぶりとなるサンティアゴ・ベルナベウのベンチ復帰、チームの現状、そして審判問題について毅然とした態度で語った。
- ベルナベウでのホーム初陣に向けて:
「ベルナベウのファンから特別な方法で迎えられることは望んでいない。ただ、ファンにはレアル・マドリードを自分たちの情熱として心から応援してほしい。昨シーズンは難しい終わり方をし、サポーターとの関係に緊張が走る場面もあったと知っている。だが、ゼロからやり直すのではなく、このチームが見せる献身と勝利への意欲を感じ取ってもらうことが最も重要だ。私は自分の感情をコントロールできる」
- レアル・ソシエダ戦の重要性と日程について:
「ワールドカップに出場した選手たちを抱えるチームに対し、開幕を1週間遅らせる判断をしてくれたラ・リーガの常識的な対応に感謝したい。もし2週間前にレアル・ソシエダと戦わなければならなかったとしたら、大きな問題になっていただろう。相手は明確なアイデンティティと質の高い選手、高い強度を備えたリスペクトすべきチームだ。間違いなく非常に難しい試合になる」
- オーレリアン・チュアメニの不参加について:
「怪我の再発ではない。彼はワールドカップの期間中、痛みを抱えながらリスクを冒してプレーした。その後のバカンス期間だけでは回復に不十分だったのだ。苦しみながらシーズンをスタートさせるわけにはいかないため、万全のパフォーマンスを取り戻すまで無理はさせない」
- 審判とNegreira(ネグレイラ)事件への言及について:
「私は常にスペインの審判を信頼している。ネグレイラと親しい審判がいるなどとは思っていないし、審判団の誠実さを信じている」
レアル・ソシエダ:ペジェグリーノ・マタラッツォ監督
開幕戦黒星からの巻き返しを狙うレアル・ソシエダのペジェグリーノ・マタラッツォ監督は、王者とのアウェイ戦に向けて自信と警戒感を覗かせた。
- サンティアゴ・ベルナベウでの挑戦について:
「レアル・マドリードはトップレベルのクラブであり、素晴らしい補強を行い、新しい監督が就任した。ハイプレスやボール失い直後の強度など、昨季までとは明らかに異なる構造が見られる。非常に大きなチャレンジだが、我々には自分たちの品質と強みがある。それを信じて真っ向から戦う準備はできている」
- 主将ミケル・オヤルサバルの先発起用について:
「彼が90分間、あるいは先発でプレーできるかという質問には答えたくない。その回答は対戦相手に我々の戦術的なヒントやアドバンテージを与えてしまうことになるからだ。明日のスタメン発表を直接確かめてほしい」
- 復帰した選手たちの状態について:
「ゴンサロ・ゲデスが招集リストに入ったのは素晴らしいことだ。健康な状態だが、実戦から離れていたため何分間プレーできるか見極める必要がある。アンデル・バレネチェアは打撲の痛みが引いてトレーニングに復帰しており、プレー可能な状態にある」
- ヴィニシウス・ジュニオールと対峙するジョン・ミケル・アランブルについて:
「アランブルは我々の『戦士』であり、いつだって戦う準備ができている。昨季のベルナベウではふたり与えたPKの場面で不運だったが、試合全体を通してみればヴィニシウス・ジュニオールに対して見事な守備を見せていた。明日も非常に見応えのある素晴らしいバトルになるだろう」
注目選手コメント:ジョン・マルティン(レアル・ソシエダ /MARCA紙インタビューより)
わずか20歳にして自身4度目のサンティアゴ・ベルナベウ訪問となるレアル・ソシエダの若きディフェンダー、ジョン・マルティンは、MARCAの単独インタビューで世界最高峰の攻撃陣と対峙する胸中を語った。
- 世界屈指のアタッカー陣との対戦について:
「ベルナベウは何度訪れても素晴らしい場所だし、敬意を抱かせるスタジアムだ。モウリーニョ監督率いるレアル・マドリードは元々強力な上に、今夏さらに2億ユーロ以上の補強を行った。キリアン・ムバッペとヴィニシウス・ジュニオールのふたりは、どちらも抑え込むのが極めて難しい。もしどちらかひとりを選ぶとすれば、私の近くのポジションでプレーし、広大なスペースへ一瞬で飛び出してくるムバッペの方がより脅威に感じている。ベティス戦に続く厳しいアウェイ2連戦だが、相手が誰であれ全力で勝ち点を持ち帰るために戦う」
レアル・マドリード 対 レアル・ソシエダ の背景データ
順位
順位表全体を見る両クラブの前後日程を見る
レアル・マドリード
この試合の前
- 8月23日(日) @ エスパニョール 1-2(勝)
- 8月2日(日) vs フィオレンティーナ 2-2(分)
この試合の後
- 8月31日(月) vs マラガCF 4-0(勝)
- 9月5日(土) @ レアル・ベティス 1-0(敗)
レアル・ソシエダ
この試合の前
- 8月22日(土) @ レアル・ベティス 1-0(敗)
- 7月19日(日) vs ラシン・サンタンデール 1-1(分)
この試合の後
- 8月30日(日) vs エスパニョール 2-1(勝)
- 9月4日(金) vs セルタ 0-0(分)