アラウホのリヴァプール期限付き移籍
ディフェンスリーダーを務めてきた27歳のウルグアイ代表DFロナルト・アラウホが、プレミアリーグのリヴァプールへ1年間の期限付きで移籍することが確定しました。この移籍は、レアル・マドリードによるイブラヒマ・コナテの引き抜きを受けたリヴァプールの守備陣緊急補強と、フリック監督から『今シーズンは主役としての確固たる出場機会を保証できない』と直接告げられたアラウホの状況が一致したことで急転直下に合意に至りました。2031年までバルセロナとの契約を持つアラウホですが、リヴァプールがその高額な手取り年俸1100万ユーロ(ネット)を全額負担し、契約には約5000万ユーロの非義務的買い取りオプションが付随しています。この多額のサラリー削減により、バルセロナのファイナンシャル・フェアプレーに多大な余裕が生まれることになります。
一方で、リヴァプールのレジェンドであるジェイミー・キャラガー氏は『アラウホは圧倒的な身体能力を持つアグレッシブな選手で、右サイドバックもこなせる魅力はあるが、判断力や集中力に難があり、大舞台で不要な退場やPK献上を繰り返しすぎる。プレミアリーグの冷酷な戦いでは一瞬の不注意が命取りになる。また、近年バルセロナで19歳のパウ・クバルシの控えとなっていたような選手を期限付きで連れてくるのは、長期的なプランを欠いた急場しのぎの補強だ』と辛辣に評価しています。これに対し、フリック監督は『彼は非常に素晴らしい人間でありファンタスティックな選手だ。しかし、彼が持つ特長は私が思い描くプレースタイルとは異なっている。過去に彼が犯したピッチ上でのいくつかの過失による影響もあった。今朝、彼に直接別れを告げたが幸せそうな様子だった。新天地での成功を願っている』と述べ、彼の挑戦に理解を示しました。(via SPORT) (via MARCA) (via Estadio Deportivo)
新星アルバロ・コルテスのトップチーム昇格
ロナルト・アラウホの退団が現実となったことを受け、バルセロナ・アトレティクの21歳の主将、DFアルバロ・コルテスがトップチームの守備陣に割って入る千載一遇のチャンスを得ました。プレシーズン中に『Bチームでの育成ステージはすでに完了したと感じている。私の本音はトップチームに残り、ここでポジションを争うことだ。クラブが下すあらゆる決断を尊重する』と意思表明していたコルテスは、その姿勢とピッチでの高いクオリティでフリック監督の信頼を完全に勝ち取りました。バルセロナは当初、アラウホの後釜として経験豊富なセンターバックの補強を市場で模索していましたが、最終的にコルテスをトップチームに引き上げて戦力化することを決断し、新たなCB獲得の選択肢を白紙に戻しました。コルテスも『監督からの揺るぎない信頼を感じている』と話し、目標とする選手としてカルレス・プジョル氏とイニゴ・マルティネスの名前を挙げています。190センチの体躯を活かした対人戦と空中戦での強さに加え、左利きとしてビルドアップの要となれる彼は、すでにデビュー戦となったアラベス戦で90分間出場し、クリア5回、回収3回、デュエル13回中7回勝利を記録、さらにパス成功率95%(92本中87本成功)、ロングパス5本成功という卓越したスタッツを示しました。パウ・クバルシやクリステンセンといった顔ぶれに挑む準備は完全に整っています。(via AS) (via SPORT)