プレシーズン第2戦でパウFCに4-0の快勝

⚽ ペララーダの市営スタジアムで行われたプレシーズンマッチ第2戦で、エスパニョールはフランス2部のパウFCを4-0で粉砕し、初戦のオロト戦(3-0)に続く連続無失点勝利を飾りました。623人が詰めかけた観客席にはアラン・ペイス社長や、かつて1980年代と90年代にチームを率い、1988年にはUEFAカップ決勝に導いたハビエル・クレメンテ元監督の姿もありました。

スタメンは初戦から6人が継続し、ルベン・サンチェスとイノホが両サイドバック、バウサが中盤、前線はホフレ、ペレ・ミジャ、キケ・ガルシアが並び、今回はカラトラバに代わってハビ・エルナンデスがサポートに入りました。

試合は開始わずか4分、バウサとキケ・ガルシアの連携からバウサが幸先よく先制します。7分にはパウの反撃を受けましたがGKフォルトゥーニョがセーブし、10分にはホフレのクロスからペレ・ミジャがシュートを放つなど主導権を握りました。前半終盤にはホフレの右クロスからキケ・ガルシアがヘディングで追加点を奪います。

後半に入ると両チームとも選手交代を行い、57分にはパウのベストタイムでポスト直撃のシュートを浴びました。その後、マノロ・ゴンサレス監督は大量交代を行い、ウルコを急造センターバックとして起用し、カブレラと組ませました。73分にはカラのコーナーキックをカブレラが頭で合わせて3点目を奪い、80分にはドランのクロスからマルコス・フェルナンデスがヘディングでダメ押しとなる4点目を決めました。バウサとマルコス・フェルナンデスはプレシーズン2試合連続ゴールでチームのトップスコアラーに並んでいます。なお、後半にサエテルが負傷し、一度ベンチに退いていたガスニエが再出場するアクシデントもありました。(via Mundo Deportivo)

ハビ・エルナンデスが手応えを語る

🎙️ パウFC戦にスタメン出場し、トップチームでのポジション争いに名乗りを上げているカンテラーノのハビ・エルナンデスが試合後にメディアの取材に応じました。

身体的な疲労と重いピッチコンディションの中での試合でしたが、ハビは『かなり負担がかかった状態でこの試合に臨み、ピッチもかなり重かったけれど、私たちはとても良いプレーができたと思う。監督が求めていたことが見えたし、非常に良い形で試合に臨めたと思う』と充実感を口にしました。

また『これはラ・リーガに向けた準備。監督の要求が少しずつチームに浸透してきていると思う。だから、この調子で働き続け、出場時間を積み重ねて、目標に向かっていく』と意気込みを語っています。

ナバタのオテル・トレミロナでの合宿についても『非常に良い1週間だった。トレーニングのレベルは非常に高く、試合も同様だ。非常に完璧な2試合をこなし、合宿の評価はとても良い』と絶賛し、応援に駆けつけたファンに対しても『とても大きなサポートだ。プレシーズンの試合ではとても感じる。重要ではないように思われがちだが、そうではない。人々の姿勢は素晴らしく、とても集中している。サポートに感謝したい』と感謝の意を示しました。(via Mundo Deportivo)

プレシーズンのサプライズ、ラファ・バウサの決意

🌟 昨季はミランデスへレンタル移籍してプロデビューを果たし、38試合で3ゴール4アシストを記録した21歳のラファ・バウサ。エスパニョールに定着すべく戻ってきた彼は、プレシーズンで大きなサプライズとなっています。

バウサは『この1年で選手として成長できた。今はプレシーズンに集中して、常に成長し続ける時だ』と語り、モンチDGDやマノロ・ゴンサレス監督からの信頼に応えています。

2試合連続ゴールについては『幸運にもゴールに向かってシュートが入っている。それは改善すべき点だった。マノロ監督からは、引き続きエリアに入ってゴールを狙うように言われている』と明かしました。

監督が中盤に求める役割については『ボールを保持し、ピッチ上で良いポジションを取り、細かい部分に気を配ること。それが今日の試合にも反映されていたと思う』と分析。自身のプレースタイルについても『両方のペナルティエリアに顔を出すボックス・トゥ・ボックスも好きだけど、もっとポジションを守る6番の役割もできる。全く問題ない』と適応力の高さをアピールしました。

2028年まで契約を結ぶバウサは『僕はいつもここにいたいと思っている。ここは僕の家のようなもので、ここにいられてとても幸せだ。だから、ここに残るために自分の力でできることはすべてやるつもりだ』と強い愛着と決意を語っています。(via Mundo Deportivo)

マノロ・ゴンサレス監督の構想外となった5選手

👋 プレシーズンマッチを通じて、マノロ・ゴンサレス監督の構想から外れている5人の選手が明らかになりました。モンチDGDをはじめとするフロント陣は、彼らの新天地探しと、新規補強に向けたサラリーキャップの解放という宿題を抱えています。

パウFC戦で招集外となったのは、ミゲル・ルビオ、ホセ・グラゲラ、ホセ・サリナスの3名です。ルビオとグラゲラは高額な給与がネックとなっていますが、グラゲラにはブルゴスCFが関心を示しており、クラブと選手の努力次第で移籍の可能性があります。一方、サリナスは2部リーグでの評価が高く、1部のマラガCFも興味を持っているため、比較的スムーズに放出先が決まると見られています。

さらに、招集されながらも出場機会がなかったパブロ・ラモンとアントニウ・ロカも放出リストに名を連ねています。パブロ・ラモンはフェルナンド・カレロの退団でセンターバックが不足している状況下でも、監督の好みに合わず純粋な戦力外とみなされています。アントニウ・ロカについては、将来の戦力としては高く評価されているものの、経験を積ませるために単なるレンタル移籍が模索されています。(via ElDesmarque)

レアル・オビエドがミゲル・ルビオ獲得を打診

🛡️ エスパニョールで構想外となっているセンターバックのミゲル・ルビオに対し、レアル・オビエドが獲得に向けた打診を行っていることが判明しました。

オビエドは現在ダビド・コスタスとダニ・カルボしか本職のセンターバックがおらず、最終ラインの補強が急務となっています。しかし、ルビオの1部リーグ基準の高額な給与が大きな障壁となっており、2部リーグのオビエドが全額を負担することは難しいため、選手側の大幅な減俸が不可欠と見られています。

ルビオは28歳で身長191cmを誇り、空中戦や対人守備には定評がありますが、広大なスペースのカバーや反転の動きに課題を残しています。ヘタフェのカンテラ出身で、グラナダを経て昨夏エスパニョールにフリーで加入し、2028年までの契約を結んでいますが、昨季は14試合で1ゴールにとどまりました。本人は1部リーグでのプレー機会を待つ意向とも言われており、交渉の行方が注目されます。(via ElDesmarque)

アンへリーニョ獲得レースに参戦か

👀 ローマでプレシーズンを過ごしている左サイドバックのアンへリーニョに対し、エスパニョールが関心を寄せているようです。

ローマのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督はアンへリーニョのパフォーマンスに疑問を抱いており、新たな左サイドバックの獲得や他選手のコンバートを検討しているとされています。この状況を注視しているデポルティボ・ラ・コルーニャやベティスに加え、モンチDGD率いるエスパニョールも獲得の可能性を探っている模様です。(via ElDesmarque)

アルバロ・アグアドに対する性的暴行事件の求刑が明らかに

⚖️ 2024年の1部昇格を祝うバルセロナのナイトクラブ「Opium」でのプライベートパーティー中に起きたとされる、アルバロ・アグアドの性的暴行事件について、被害者のクラブ女性従業員側が懲役10年半を求刑しました。

被害者側の弁護士は懲役刑に加え、刑期満了後10年間の1000m接近禁止命令、精神的苦痛への賠償金64,000ユーロ、後遺症治療などの費用19,000ユーロを求めています。なお、検察側は懲役9年と賠償金65,000ユーロを求刑しています。

告発状によると、アグアドは混雑したダンスフロアで同意なく身体を触り始め、被害者は『私がクラブで働いていることを忘れないで、度を越さないで』と警告したとされています。その後、アルコールの影響でめまいを感じていた被害者を男子トイレに連れ込み、被害者がショック状態で拒否したにもかかわらず性的暴行に及んだと主張されています。

一方、アグアドは捜査段階で合意の上だったと容疑を否認しており、自身のInstagramで『真実と本当の被害者が誰であるかを知るために、できるだけ早く裁判が行われることを望む』と語っています。ナイトクラブ側は事件当夜に被害者からの報告がなかったため規定のプロトコルを発動せず、防犯カメラの映像も残っていませんでした。被害者は現在も不眠症や悪夢などの精神的後遺症に苦しんでいると報じられています。(via SPORT)

【本日の総括】

プレシーズンマッチで若手選手たちが躍動し、チームの戦術浸透と明るい兆しが見える一方で、構想外選手の整理というフロントの課題が浮き彫りになっています。また、ピッチ外ではアグアドの裁判の行方がクラブに影を落とす可能性があり、今後の動向から目が離せません。