終盤の決着とチームスタッツ
数的不利に耐え抜き、アディショナルタイム目前まで1-1の同点を維持していたアラベスでしたが、86分に一瞬のクオリティの差に泣くこととなりました。左サイドでボールを受けたアトレティコのアレックス・バエナからアウトサイドで極めて精度の高いクロスを放たれ、ファーサイドへ走り込んだクティ・ロメロにヘディングシュートをねじ込まれて2-1と勝ち越されてしまいました。
試合統計の最終データにおいても、両チームの激戦の模様がはっきりと示されています。ボール支配率はアトレティコの67.7%に対してアラベスは32.3%。シュート数もアトレティコの22本(枠内7本、xG 2.19)に対し、アラベスは8本(枠内3本、xG 1.09)にとどまりました。
また、パス成功数はアトレティコの709本(アタッキングサードでのパス222本)に対し、アラベスは341本(アタッキングサードでのパス71本)と全体的に押し込まれる展開となりました。それでも、10人になりながらも最後まで勝利への執念を見せ、強豪を土壇場まで追い詰めた組織力と闘志は大きな称賛に値するものでした。 (via AS)