マルク・ベルナルの現在地
マルク・ベルナルは、昨季大きな負傷から見事に復活を遂げ、スペイン代表のW杯に向けたトレーニングサポートメンバーにも選出されました。現在は十分な休暇を終え、故郷のベルガで自身が主催する第2回「マルク・ベルナル・キャンパス」(6月29日~7月4日)を開催しています。このキャンパスには約80人の子供たち(そのうち10人から14歳の女子も約10名)が参加しており、実兄のトニ・ベルナルがコーディネーターを務め、チームメイトのジェラール・マルティンもゲストとして参加しました。ベルナルは参加した子供たちとふれあいながら、サッカーにおける「学び」「向上」そして「楽しむこと」の重要性や、バルサのメソッドを伝えています。
ベルナルは現在のコンディションについて、『今年はすでに十分な休みをとったので、早く始めたいと思っています。完全にリラックスして楽しめました。プレシーズンに向けて、すでに一人でトレーニングを始めています』と語りました。昨季カンプノウでも披露した得点力については『子供の頃から持っていた特徴で、ゴールを決めるのはまた違った喜びがあります。それが僕の主な役割だとは思いませんが、できればとても嬉しいです。6、7ゴールで十分です』と謙虚に述べました。
ハンジ・フリック監督が求めるリーダーシップについては『僕はまだとても若いです。ピッチ上では全力を尽くしますが、リーダーになるべきだとは思っていません。経験豊富な選手がたくさんいますから』とし、フリック監督その人については『彼にはとても感謝しています。怪我をしてとても辛かった時期にも信頼し、支えてくれました。選手に対してとても親身になってくれるので、僕たちもそういうところが好きです』と絶大な信頼を口にしました。怪我の再発への恐怖については『怪我をするかどうかを考えすぎると、その可能性が高くなります。僕はそういうことは考えません。来るなら来るもので、僕次第ではありません』と達観した姿勢を見せました。
最大の目標であるチャンピオンズリーグについては『僕たち全員の夢です。ここ数年の課題ですが、達成するために毎日練習して戦うつもりです。試合中、自分たちのプレースタイルを見失わずに全力を尽くすことが欠けていたのかもしれません』と分析。そして自身の将来については『バルサで一生プレーしたいです。今すぐ契約書にサインします。それが僕の望みです』と、クラブへの揺るぎない愛を強調しました。話題のフリアン・アルバレスについても『大好きな選手で、とても決定力がありますが、どうなるかは全く分かりません。僕次第ではありませんし、皆さんと同じように知ることになるでしょう』と語っています。(via SPORT)
代表組の活躍とペドリの完全復活
ワールドカップのラウンド32でオーストリアに3-0で完勝したスペイン代表において、FCバルセロナの選手たちが圧倒的なパフォーマンスを披露しました。最大のニュースはペドリの完全復活です。グループステージでは不調が囁かれていましたが、オーストリア戦の序盤、ラングニック監督から厳しいマンマークを受けたにもかかわらず、ペドリはそれを軽々と振り切りました。89分にファビアン・ルイスと交代するまで、73本中65本のパスを成功(成功率89%)させ、そのうち48本は敵陣でのパスでした。守備でも4つのボールを奪い、7回のデュエルのうち5回に勝利し、今大会最高のパフォーマンスを見せました。
ディフェンスラインでは、パウ・クバルシがアイメリク・ラポルテと共に相手の攻撃を完全に封殺し、被枠内シュート0、総シュート数5に抑え込みました。クバルシはプレッシャーのラインを破るパスを25本中24本も成功させ、さらにチーム最多となる10回のボール奪取を記録してクリーンシートに絶大な貢献を果たしました。また、スタメン起用されたダニ・オルモは71分間で26本中25本のパスを成功させ、敵陣でのパス18本をすべて成功させるという完璧なゲームメイクを見せました。一方、フェラン・トーレスは次戦に向けた練習前にリラックスして日光浴をしている姿が確認されていますが、エリック・ガルシアは今大会まだ1分も出場機会を得られていません。(via SPORT)