テア・シュテーゲン退団へ
マルク=アンドレ・テア・シュテーゲンがFCバルセロナを去ることが確実となりました。ハンジ・フリック監督の構想外となったドイツ人GKは、アヤックス・アムステルダムへ1シーズンのローン移籍(買い取りオプション付き)をすることで、クラブ、選手、アヤックスの3者間で口頭での基本合意に達しました。バルサは現在、ジョアン・ガルシアが正GKとして確固たる地位を築いており、第2GKにはヴォイチェフ・シュチェスニーが控えているため、出場機会がありません。また、クラブは彼の約2000万ユーロにも上る高額な年俸を削減し、新たな補強選手の登録枠を空ける必要がありました。
交渉の最大のネックは給与の負担割合でしたが、アヤックスが給与の大部分を負担し、バルサが残りの一部を支払う形で合意に至りました。昨季の冬の移籍市場でジローナへローン移籍した際も同様の負担割合でした。アヤックスのミチェル新監督が、ジローナ時代に彼を高く評価しスタメン起用した経験から獲得を強く要望していました。テア・シュテーゲンは休暇を前倒しで切り上げてバルセロナに戻り、私物を回収したのち即座にアムステルダムへ飛び、負傷から完全に回復しているかを確認するための厳密なメディカルチェックを受ける予定です。彼とバルサの契約は2028年まで残っています。(via MARCA)
ディエゴ・コチェンも武者修行へ
FCバルセロナは、20歳の米国代表GKディエゴ・コチェンがデンマーク1部リーグに昇格したばかりのリンビー(Lyngby Boldklub)へ、2027年6月30日までの1シーズンのローン移籍をすることで合意したと公式発表しました。この契約にはリンビー側の買い取りオプションが含まれており、公式には金額が伏せられていますが、150万ユーロと将来の売却益の40%をバルサが得る条件であるとされています。
コチェンは2019年夏にフンダシオン・マルセからインファンティルAに加入し、バルサで7シーズンの育成期間を過ごしました。昨季はバルサ・アトレティクで20試合に出場し、トップチームでもハンジ・フリック監督の第3GKとして頻繁に招集されていましたが、ジョアン・ガルシアとシュチェスニーの存在により公式戦デビューは叶いませんでした。選手とクラブの双方が、プロサッカー界での継続的な出場機会と成長が必要だと判断し、今回の移籍が実現しました。コチェンは『自分のキャリアの中で、プレーすることが最も重要な時期に達しました。多くの出場時間と経験が必要であり、リンビーは私にとって理想的な場所です。ユニークで素晴らしい環境です』と語っています。(via SPORT)