クリステンセンが契約延長
FCバルセロナは、アンドレアス・クリステンセンとの契約を2028年6月まで延長したことを発表しました。彼の以前の契約は今年の6月30日で満了していました。過去2シーズンはアキレス腱、膝の重傷、筋肉系の問題など度重なる負傷に苦しめられましたが、ハンジ・フリック監督とスポーツ部門は彼の能力に全幅の信頼を寄せています。フリック監督は、ベストコンディションのクリステンセンは、経験、戦術的知性、ボール出しの質、そしてセンターバックとピボットの両方をこなせる能力を兼ね備えており、スカッドの中で最も完璧なディフェンダーの1人であると擁護しています。
この契約更新を実現させるため、クリステンセンはクラブのフェアプレー財務規定の制限に適応すべく、大幅な減給を受け入れました。ただし、この新契約には2027年の夏に向けた双方合意の契約解除条項が含まれています。2026-27シーズン中にバルサが戦う公式戦において、クリステンセンの出場参加率が30%に達しなかった場合、クラブは最終年の契約を一方的に解除できる権利を有します。その際、クラブは選手に対して少額の経済的補償を支払うことになります。今夏のワールドカップに出場していないクリステンセンは、7月13日に予定されているプレシーズン開始初日から万全のフィジカルコンディションで合流する予定です。(via SPORT)
クーゲル氏がフィジカル部門に加入
ハンジ・フリック監督は、第3期プロジェクトに向けたスタッフの再編として、ドイツ人のヤン=ベンヤミン・クーゲル(Yann-Benjamin Kugel)を新しいフィジカルトレーナーとしてトップチームに迎え入れます。スポーツ科学、エリートパフォーマンス、負傷予防のスペシャリストである彼は、最新の応用技術を用いた個別管理により筋肉系の怪我のリスクを最小限に抑えることを得意としており、90分間ハイプレスを維持するというフリックの戦術的哲学に完全に合致する人物です。クーゲルはペペ・コンデ、ラファ・マルドナド、ヘルマン・フェルナンデスらと共にトップチームの現場を指導します。
クーゲルはドイツサッカー連盟(DFB)で約10年間働き、2014年のブラジルW杯ではヨアヒム・レーヴ監督のコーチングスタッフとして優勝を経験しました。その際、アシスタントだったフリックと深い信頼関係を築き、その後フリックがDFBのスポーツディレクターに就任した際にもパフォーマンスとイノベーションの分野で緊密に協力しました。クラブレベルでもヴェルダー・ブレーメン、ケルン、ザルツブルク、イスラエル代表、PSV (2020-2022)、ベンフィカ (2022-2024)での豊富な指導経験を持っています。
この人事に伴い、昨季までトップチームのフィジカル責任者を務めていたフリオ・トウスは、「パフォーマンスおよびスポーツ最適化エリア(Área del Rendimiento y Optimización Deportiva)」の全体責任者に就任し、クラブの全プロスポーツ部門のパフォーマンス向上を図る役割へと移行します。バルサは昨季、特にチャンピオンズリーグなどの重要な試合で筋肉系のトラブル(ラフィーニャの度重なる再発など)に泣かされたため、この根本的な解決を目指しています。(via Mundo Deportivo)