ルード・ナイスタッド バルサ狙う18歳DFにプレミア勢が参戦

FCバルセロナが継続して追跡しているFCトウェンテ所属の18歳オランダ人DFルード・ナイスタッドに対し、マンチェスター・ユナイテッドをはじめとする英プレミアリーグ勢が本格参戦し、交渉は関心と獲得競争の激化段階を迎えた。195センチの恵まれた体躯を持つ左利きの大型センターバックを巡り、バルサは今夏にも800万ユーロ近くの正式オファーを提示していたが、トウェンテ側に拒否された経緯がある。英メガクラブの大量参入により、争奪戦は新たな局面へ突入した。

サッカー専門メディア『FootballTransfers』によると、マンチェスター・ユナイテッドのスカウト陣から極めて高い評価を受けたナイスタッドに対し、オールド・トラッフォードのクラブが追跡の度合いを強めている。さらにマンチェスター・シティやアストン・ヴィラ、ニューカッスル、ブレントフォード、エヴァートン、サンダーランドの計7クラブが関心を寄せている状況だ。トウェンテと2029年6月まで契約を残す若手に対し、クラブ側は将来の柱と位置づけており、拙速な売却には応じない姿勢を崩していない。

選手本人は過去にバルセロナからの接触を公然と認め、バルサを『世界最大のクラブ』と称賛するなど移籍に対して前向きな姿勢を見せていた。足元の技術に長け、最終ラインから攻撃を組み立てられる希少なレフティCBは、バルサの強化部にとっても理想的な補強ターゲットであった。しかし、潤沢な資金力を誇る英クラブが相次いで名乗りを上げたことで、移籍金の吊り上げが避けられない情勢となっている。

この動きが意味するのは、若手有望株の獲得において資金力に勝るプレミアリーグ勢との真っ向勝負を強いられるバルセロナの厳しい立ち位置だ。選手側の意向というアドバンテージを保ちつつも、マネーゲームに巻き込まれれば撤退を余儀なくされる危険性を孕んでいる。(via SPORT)