デポルが1部復帰後初勝利!ファンとクラブの「離婚」が和解し沈黙ボイコットからの大熱狂
デポルティーボ・ラ・コルーニャが、ついにファンが待ち望んだ1部リーグ復帰後初となる記念すべき勝利を挙げた。宿敵バレンシアをホームのリアソールに迎えた一戦で、チームを勝利に導いたのは、ファンとクラブが長い確執を乗り越えて再び一つになった「大いなる絆」だった。
試合前、スタジアムには異様な静けさが漂っていた。というのも、長引くフロントとの対立に怒っていたデポル公式ファンクラブ連合(Federación de Peñas)が、抗議のために試合開始から最初の12分間は一切の声援を絶つ「沈黙のボイコット」を呼びかけていたからだ。しかし、この冷戦状態がついに公式な対話によって解決し、両者が「和解」したことを受けて、スタジアスタジアムの雰囲気は一変することになった。
約束の12分間が経過し、沈黙が解かれた瞬間、リアソールの地底から湧き上がるような凄まじい大歓声がスタジアム全体を震わせた。この突然のファンの「本気の声援」に圧倒され、驚いたかのようにバレンシアの守備陣がパニックを起こした。その直後のコーナーキックの場面で、バレンシアのディフェンダーであるタレガが自陣ゴールにボールを押し込んでしまう痛恨のオウンゴールを献上。息を吹き返したデポルは攻勢を強め、マリオ・ソリアーノの素早い突破からパスを受けたピエール=エメリク・オーバメヤンが、バレンシア守備陣の緩慢な対応を見事に突き、彼のお家芸とも言える芸術的なワンタッチシュートでチーム3点目をネットに突き刺した。
バレンシアから数々のゴールを奪ってきたオーバメヤンは、試合後、いたずらっぽく笑いながら、
『私はどうやら、バレンシアに対して少し良い運を持っているようだね。でも今日の勝利は何よりも、サポーターのみんなが作ってくれたおかげだ。ファンの応援は、ピッチの私たちに信じられないほどの爆発的なエネルギーを与えてくれる。今日スタジアムを揺らしてくれたすべての人々に、心からの拍手を送りたい』と、満面の笑みでサポーターへの感謝を口にした。
(via ElDesmarque)