本拠地バジェカスの安全性が100%証明されず、更なる閉鎖延長の危機

ラージョのサポーターが我が家と愛してやまない本拠地エスタディオ・デ・バジェカスですが、予定されている復帰スケジュールに非常に暗い影を落とす、衝撃的な声明が発表されました。マドリード州政府の文化・観光・スポーツ担当顧問を務めるマリアーノ・デ・パコ氏が土曜日に語ったところによると、ラージョ側がスタジアムの安全性を証明するために提出した27件、1,000ページ以上に及ぶ大量の資料を精査しているものの、現時点では「スタジアムの安全性を100%証明するには到底不十分である」と冷徹に断言しました。

デ・パコ氏は、クラブ経営陣のこれまでの対応の遅さと無責任な姿勢を厳しく批判しています。

『これらの安全性に関する資料は、すでに6月12日の段階でクラブ側に正式に請求されていたものです。それにもかかわらず、彼らは提出すべき期日を大幅に過ぎ、すでに手遅れとなった段階になってようやく提出してきました。ラージョのフロントは、私たちが話しているのが数千人、数万人の人々の命の安全に関わる極めて重大なテーマであることを根本的に理解しなければなりません。提出された書類を専門家が詳細にチェックするには、それ相応の時間と手順が必要となります。これまでの会長や副会長の数々の言動は、あまりにも社会的責任を欠いたお粗末なものです。何より、今慌てて行っているすべての修繕や手続きは、シーズンが開幕するずっと前の段階でとっくに完了していなければならなかったものです。そこに対する真摯な自己批判と反省が、今の彼らには全く見られません』

州政府は、バジェカスへ戻るための絶対条件として、新しい第三者機関による厳格な監査を実施し、スタジアムのすべての構成要素に安全上の問題がないことが確認されるまで、使用許可を下さない方針を強調しました。次のホームゲームである9月5日のラシン・サンタンデール戦が、再び他スタジアムへの「追放」となる可能性が極めて濃厚となっており、クラブの杜撰な運営体制が改めて非難を浴びています。(via Mundo Deportivo)