レオ・ロマンの去就:市場価値と契約解除金を巡る移籍市場の攻防
スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督がレオ・ロマンを予備リストに含めた時点で、マジョルカが彼を引き留めることはほぼ不可能であると考えられていました。今回の代表デビューによって彼の評価やキャッシュはさらに高騰しています。
一方で、現在の市場価値は600万ユーロと、彼の若さと著しい成長を考慮するとかなり低い数字に留まっています。
過去を振り返ると、2025年の夏にアトレティコ・マドリードなどが獲得に関心を示した際、マジョルカはしっかりと対策を講じていました。2030年までの長期の契約延長を結び、チーム内でもトップクラスに高い契約解除金を設定することで彼をプロテクトしていたのです。しかし、この契約解除金はチームのセグンダ(2部)降格に伴って、自動的に減額されてしまった可能性が高いと見られています。
スペイン代表デビューを果たしたGKが2部リーグに留まることはほぼ非現実的ですが、マジョルカにとって彼の代表でのプレーは、移籍交渉において適正な金額を要求するための極めて強力な武器となります。
彼を狙うクラブは、契約解除金の低さにつけ込み、いわゆるお買い得物件として安値で買い叩こうと画策するでしょう。しかし現実として、マジョルカはムリキやサム・コスタの売却によって十分な資金を確保できる計算が立っています。そのため、絶対的守護神を不当な安値で安売りしなければならない義務はクラブには一切なく、移籍市場において強気な姿勢を保つことができる状況です。
(via MARCA)