苦難の結末:セグンダ・ディビシオン(2部)への降格が確定

マジョルカにとって非常に厳しく、苦難に満ちたシーズンが終わりを告げました。残念ながらクラブはラ・リーガ・EAスポーツ(1部リーグ)でのカテゴリーを失う結果となりました。

来シーズンは、同じく降格の憂き目に遭ったジローナ(24-25シーズンにはチャンピオンズリーグにも出場したチームです)らとともに、セグンダ・ディビシオン(2部リーグ)を戦うことが確定しています。トップリーグ残留という目標は果たせず、クラブは新たなカテゴリーでの再出発と再建を余儀なくされることになります。

(via SPORT)

レオ・ロマンの歴史的快挙:クラブ18年ぶりのスペイン代表デビュー

チームが2部降格という非常に苦しいシーズンを過ごした中で、守護神レオ・ロマンには個人のキャリアにおける素晴らしいご褒美が待っていました。イラクとの親善試合の73分から途中出場を果たし、念願のスペインA代表デビューを飾ったのです。

これは、イビサ島出身のサッカー選手として史上初めてスペイン代表のユニフォームに袖を通すという、地元にとっても歴史的な快挙となりました。

さらに、マジョルカの所属選手がスペイン代表でプレーするのは、実に18年ぶりの出来事です。前回は、オーストリア・スイスで開催されたEURO直前の親善試合(アメリカ戦)に出場したフェルナンド・ナバロまで遡る必要があります。

過去にイバン・カンポ、ビセンテ・エンゴンガ、マルセリーノ・エレナ、ダニ・ガルシア、ミゲル・アンヘル・ナダル、アルベルト・ルケ、ダニ・グイサ、フェルナンド・ナバロ、そしてマルコ・アセンシオといった名選手たちがマジョルカから代表へと羽ばたきましたが、レオ・ロマンはクラブ史上11人目のスペイン代表選手としてその歴史に名を刻むことになりました。

(via MARCA)

レオ・ロマンの去就:市場価値と契約解除金を巡る移籍市場の攻防

スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督がレオ・ロマンを予備リストに含めた時点で、マジョルカが彼を引き留めることはほぼ不可能であると考えられていました。今回の代表デビューによって彼の評価やキャッシュはさらに高騰しています。

一方で、現在の市場価値は600万ユーロと、彼の若さと著しい成長を考慮するとかなり低い数字に留まっています。

過去を振り返ると、2025年の夏にアトレティコ・マドリードなどが獲得に関心を示した際、マジョルカはしっかりと対策を講じていました。2030年までの長期の契約延長を結び、チーム内でもトップクラスに高い契約解除金を設定することで彼をプロテクトしていたのです。しかし、この契約解除金はチームのセグンダ(2部)降格に伴って、自動的に減額されてしまった可能性が高いと見られています。

スペイン代表デビューを果たしたGKが2部リーグに留まることはほぼ非現実的ですが、マジョルカにとって彼の代表でのプレーは、移籍交渉において適正な金額を要求するための極めて強力な武器となります。

彼を狙うクラブは、契約解除金の低さにつけ込み、いわゆるお買い得物件として安値で買い叩こうと画策するでしょう。しかし現実として、マジョルカはムリキやサム・コスタの売却によって十分な資金を確保できる計算が立っています。そのため、絶対的守護神を不当な安値で安売りしなければならない義務はクラブには一切なく、移籍市場において強気な姿勢を保つことができる状況です。

(via MARCA)

北中米ワールドカップ2026へ:マジョルカから2選手が選出

アメリカ、メキシコ、カナダの3カ国で共同開催される歴史的な北中米ワールドカップ2026に、マジョルカから2名の選手がそれぞれの国を代表して出場することが決定しています。

コロンビア代表にはモヒカが、そしてポルトガル代表にはサム・コスタが選出されました。

ラ・リーガのクラブからは合計81名もの選手がワールドカップに派遣される中、マジョルカからも2名が世界最高の舞台に立ちます。クラブを代表して国際舞台で戦う彼らの活躍に期待が寄せられています。

(via MARCA)

アカデミーの奮闘:ラ・リーガFCフューチャーズでの戦い

トップチームだけでなく、マジョルカの下部組織も熱い戦いを繰り広げています。ビジャレアルのシウダード・デポルティーバ・パメサで開催されているU-12の全国大会である第33回 PAMESA LALIGA FC FUTURESに、マジョルカ・アカデミーが参戦中です。

大会初日のグループステージでは、エスパニョール・アカデミーと対戦し、1-0で見事な勝利を収めました。その他にも、レアル・ベティス、ジローナ、セルタのアカデミーとの試合が組まれており、未来のマジョルカを背負って立つ若き才能たちが、全国の強豪を相手に貴重な経験を積んでいます。

(via Mundo Deportivo)

【本日の総括】

チームは無念の2部降格となりましたが、守護神レオ・ロマンのスペイン代表デビューという明るい歴史的快挙が生まれました。今後の彼の移籍動向、ならびにW杯に出場するモヒカとサム・コスタの活躍に注目が集まります。なお、日本人選手(浅野拓磨など)に関する新たな情報は本日確認されていません。