ウナイ・ヌニェスの状況 セルタからの完全移籍に向けた給与の壁

今年1月にセルタからバレンシアへレンタル移籍で加入したバスク人DFウナイ・ヌニェスの去就についても動きがあります。彼はシーズン前半戦をイタリアのセリエA・エラス・ヴェローナで過ごし、17試合に出場しましたが、チームでの居心地の悪さから退団を要求していました。そこにバレンシアが冬の市場でレンタルを要請し、バレンシア側が給与の全額を負担する条件を提示したため、経済的に恩恵を受けるセルタは即座にこの移籍を承認しました。

メスタージャに到着後、ヌニェスは13試合(うち10試合で先発)に出場し、合計912分間プレーしました。筋肉のトラブルで数試合を欠場したものの、ディフェンスラインで重要な役割を果たしました。

バレンシアは彼のパフォーマンスを評価し、来季の残留を検討していますが、彼の高額な給与が大きな障害となっています。セルタとの現行契約はシーズンを重ねるごとに年俸が上昇する仕組みになっており、この負担がバレンシアの財政を圧迫しています。

一方、セルタのクラウディオ・ヒラルデス監督の構想から完全に外れているため、セルタ側は完全移籍での売却を望んでいます。セルタは少しでも投資を回収するため、少額の移籍金であれば彼の退団を容易にする構えを見せています。バレンシアはこの条件をうまく利用し、給与問題を解決した上での完全移籍を模索しています。

(via ElDesmarque)

【本日の総括】

ファンの厳しい評価が示す通り、フロントの迷走と低迷したシーズンからの立て直しが急務です。ディミトリエフスキの残留決定は朗報ですが、ウーゴ・ドゥロやウナイ・ヌニェス、そして右サイドバックのアンドレス・ガルシアの動向など、コルベラン監督とフロントは限られた予算内で大規模なスカッド再編を迫られています。