CDテネリフェ
今夏のテネリフェは、過去の赤字による深刻な財政制限から、比較的安価な海外市場(外国人選手)への依存を余儀なくされました。その結果、メンバー表には11カ国もの国籍が並ぶ「バベルの塔」と化しています。
しかし、新加入の外国人選手たちの合計出場時間はここまでわずか252分にとどまっています。先発したのは開幕戦のオランダ出身のフィエレクと、前節スポルティング・ヒホン戦のセネガル出身のディオクの2人のみです。言葉の壁(通訳を付けない方針を決定したため)が大きく、プレシーズンで結果を残したスロベニア人のペチャルらも本番では苦戦しています。
アルバロ・セルベラ監督は、開幕戦で外国人選手を交代出場させようとしたが、言葉での指示が通じないことに直前で困惑し、急遽国内選手(スペイン人)の起用に切り替えたという出来事があったと明かしました。セルベラ監督は、2部リーグの厳しさについて『オランダなどの守備のやり方と、ヨーロッパで5、6番目に優れたラ・リーガ・ハイパーモーションで守備をすることとは、全く意味が違う』と語り、適応の難しさを指摘しています。それでも、クラブや監督は彼らの才能を信じており、焦らずに順次適応させていく方針です。 (via SPORT)