ラージョ戦の会場決定プロセスを巡る大混乱!ラ・リーガの一斉メールでブタルケ開催が判明するもチケット販売は不透明に
今週土曜日の9月5日に控えているラ・リーガ第4節のラージョ・バジェカーノ対ラシン・サンタンデールの一戦ですが、その開催スタジアムを巡る大論争が続いています。ラージョのホームスタジアムであるバジェカス・スタジアムが使用不能な状態に陥っているため、試合会場がいまだに確定していないことによる混乱です。ラージョは前節のアラベス戦も代替地であるレガネスのホーム、エスタディオ・オンタイム・ブタルケで戦わざるを得ませんでした。
スタジアムを管理するマドリード州の文化・観光・スポーツ担当政務官であるマリアーノ・デ・パコは、月曜日にバジェカスの現状について『私たちはこの手続きの完了時期について、具体的な日程を一度も決めていません。可能な限り迅速に進めようと努めています。先週、スタジアムの安全性を検証するための第2回監査が開始されましたが、私たちにとって何よりも最優先されるのは安全の確保です』と説明しています。さらに、多くのデータを詳細に分析する必要があるため一筋縄ではいかないプロセスであるとした上で、『分析すべきパラメータが非常に多いため、すぐに終わるようなプロセスではありません。ラージョ側は、本来もっと早い段階で行っておくべきだったいくつかの改善工事をようやく実施しました。この事実は、同スタジアムが本来あるべき安全基準や衛生状態を満たしていなかったことを裏付けています。ラージョ側が今後も協力的であり、これ以上問題を起こさないのであれば、監査は一刻も早く終了し、クラブやファンが再びスタジアムを楽しめるようになるでしょう』と、ラージョ側のスタジアム管理の不備に苦言を呈しています。
こうした中で、ラシンの広報部長を務めるロベルト・ゴンサレスは、クラブとしての重大な動向を明かしました。本日14時29分、非常に具体的なメール通知を受信したとのことです。その内容について、ゴンサレス広報部長は次のように状況を説明しています。『私たちラシンとラージョ・バジェカーノ(ラージョ側は法務部長とスポーツディレクターがCCに入っています)、そして連盟の複数の部署、ラ・リーガの複数の部署、さらに審判技術委員会(CTA)に対してメールが送られてきました。14時29分にすべての関係者へ一斉に送信されたそのメールの中で、試合はエスタディオ・オンタイム・ブタルケで行われると通知されています。私たちとしては、次の土曜日の試合は明らかにブタルケで行われるものと認識しています』
このようにラ・リーガからの通知によりブタルケ開催の見通しが極めて高まっているものの、依然として各関係者からの最終的な公式発表は待たされている状況です。この遅れはアウェイに遠征するファンやチームの移動計画に多大な支障をきたしています。ゴンサレス広報部長は『遠征の旅程を組むにあたってロジスティクス上の問題に直面しています。私たちが信頼を置いているのは、ラ・リーガのコミュニケーション部門から全関係者に対して公式に通知された内容だけです。ただ、現時点で私たちのサポーター向けのチケットが販売されるかどうかについては、まだ断言することができません』と語り、ファン向けのアウェイチケットが実際に販売されるかはいまだ不透明であることを打ち明けています。
ホセ・アルベルト・ロペス監督が率いるラシンにとっては、今回が今季2回目のアウェイ戦となります。前回のヘタフェ戦(コロセウム)では手痛い黒星を喫して悪い流れを作ってしまったため、会場決定の混乱に惑わされることなく、ブタルケの地で初のアウェイ勝利を目指して戦う準備を進めています。(via Estadio Deportivo)
パブロ・ガルシア移籍劇の真実!ベティスへの惜別メッセージとラシン側が明かす発表内容への異論
今夏の移籍市場が正式に閉幕し、ラシンは完全にメンバーが確定した状態で今週末のラージョ・バジェカーノ戦を迎えます。ホセ・アルベルト・ロペス監督にとって最大の好材料は、今夏に獲得した補強選手全員が揃って起用可能になったことです。特に注目を集めているのが、レアル・ベティスから完全移籍で加入した期待の若き才能、パブロ・ガルシアです。
彼は長年所属したベティスを離れるにあたり、古巣のファンや関係者に向けて『(ベティスを離れるのは)辛いけれど、僕たちは絶対にまた会える』という感動的な惜別メッセージを残し、愛するクラブとの別れを告げました。
しかし、この移籍の裏側では、両クラブの間で何かしらの見解の相違が存在するようです。ベティス側や現地メディアが報じている移籍の合意内容や交渉プロセス、涙の退団劇の真相として語られている事柄に対し、ラシン側は異なる見方を示しています。ラシンの内部関係者からは『向こうで言われているようなこと(経緯・内容)ではない』という反論の声が上がっており、ベティス側で流布されているストーリーとは異なるラシン側のバージョンがあることを示唆しています。
いずれにせよ、移籍市場の最終盤を大いに盛り上げたパブロ・ガルシアは、レバークーゼンからレンタル加入したジャンニュエル・ベロシアン、そしてバレンシアからレンタル加入したアンドレ・アルメイダと共に、今週土曜日の試合で揃ってラシンのユニフォームを着て公式戦デビューを飾る準備が整っています。新指揮官のもとで彼らがどのような輝きを放つのか、サポーターからの期待は最高潮に達しています。(via Estadio Deportivo)
アンドレ・アルメイダのコンディション懸念とカナレスら豪華中盤陣との共演!今週末のデビューの行方
バレンシアとの粘り強い土壇場交渉の末にレンタル移籍での加入が決定したポルトガル人MFアンドレ・アルメイダですが、直近のコンディション面において懸念材料が浮上しています。創造性溢れる司令塔としての活躍が期待されているアルメイダですが、バレンシアでのプレシーズン中も含めて、7月25日を最後に一切の実戦から遠ざかっています。丸1ヶ月以上もプレー時間(試合出場分)がないため、コンディション不足や試合勘の欠如が指摘されています。
このプレーの継続性の欠如により、ホセ・アルベルト・ロペス監督が慎重な判断を下す可能性があり、今週末のラージョ戦でのラシンデビューは少し遅れるかもしれないと予測されています。焦って起用するよりも、まずは万全の体調を取り戻すことが最優先とされる見通しです。
しかし、このポルトガル人MFにとって、ラシンでの挑戦は非常に魅力的なものになるはずです。ホセ・アルベルト・ロペス監督の戦術において、彼は中盤のキーマンとして継続的に出場機会を得られる大きなチャンスを控えています。現在、ラシンのセントラルMF陣には、今夏に加入した元スペイン代表のセルヒオ・カナレスや、同じく新戦力であるイバン・マルティンといった実績十分の豪華な顔ぶれが揃っています。アルメイダが本来の調子を取り戻せば、これら実力派プレーヤーたちとのハイレベルなポジション争い、そしてピッチ上での共演が実現することになります。創造性豊かな中盤のマスターピースが揃ったラシンが、どのようなフットボールを展開するのか注目が集まります。(via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
ラージョ・バジェカーノ戦の会場がブタルケに事実上決定するも、直前の混乱によりファン遠征の行方は不透明なままとなっています。一方で移籍市場が閉幕し、パブロ・ガルシアやコンディション調整中のアンドレ・アルメイダを含む全補強選手が起用可能となり、新生ラシンの中盤の競演に熱い視線が注がれています。
