イケル・ルケ完全移籍加入:アトレティコの超新星ウイングを移籍金約150万ユーロで2030年までの長期契約で獲得
ラシン・サンタンデールは、アトレティコ・マドリードから若き超新星イケル・ルケの獲得を公式に発表しました。今回の移籍合意により、ルケは2030年6月30日までの長期契約を締結し、ラシンの新たな一員となっています。
移籍金は約150万ユーロと報じられており、アトレティコ側は『若き才能であるイケル・ルケの今後のステップアップと急成長をすぐ近くで追い続けたい』という強い意図から、将来彼が別のクラブへ移籍した際の移籍金の50%の権利を確保する形で合意しています。
イケル・ルケは2005年にマドリードで生まれ、レイヨ・バジェカーノやバジェカスCF、そしてアトレティコ・マドリードのユースで育ち、同クラブの下部組織に12年間在籍していた生え抜きの逸材です。身長1.68メートル、体重64キロと小柄ながら、主に右ウイングとしてその類いまれな才能を発揮します。これまでにプリメーラ・フェデラシオンで63試合に出場して5ゴール9アシストを記録しているほか、フベニールDHやUEFAユースリーグでも6試合に出場して存在感を示してきました。昨シーズンにはアトレティコのファーストチームとして1部デビューをすでに果たしており、メスタージャで行われたバレンシアCF戦という大舞台で衝撃的な1部初ゴールを記録した実績も持っています。
移籍の裏話として、ルケ自身は地元マドリードのバジェカス地区に特別な愛着があり、実は『慣れ親しんだ地元のクラブであるラージョ・バジェカーノでプレーしたい』という特別な憧れと想いを強く抱いていました。しかし、ラージョが獲得のための決定的な一歩を踏み出さずに躊躇していたのに対し、ラシン・サンタンデールが迷うことなく迅速に獲得へと動き出したことで、今回の移籍が実現するに至りました。
エルチェ戦で全治6〜8週間の右膝捻挫という大怪我を負い、少なくとも2ヶ月の戦線離脱を余儀なくされたエース、アンドレス・マルティンの不在はクラブにとって大打撃でした。しかし、この緊急事態において、右サイドを主戦場とする若き実力者ルケの加入は、周囲からも『怪我で離脱したエースの穴を埋め、ホセ・アルベルト監督のチーム攻撃陣にこれ以上ないエネルギーと推進力をもたらす非常に頼もしい補強だ』と大きな期待を寄せられています。 (via MARCA)
アトレティコ・マドリード側も8月31日に、この若き至宝の移籍合意を正式に公表しました。長年過ごしたアトレティコを離れ、新天地ラシンでの挑戦に挑むルケのこれからの活躍に大きな注目が集まっています。 (via Mundo Deportivo)
