投資ファンド買収劇の裏側

スペインサッカー界で大きな話題となっている、投資ファンド「Pitchwise Holding」によるバレンシアCFの株式42%取得ニュース💰 金融負債4億5000万ユーロを含むクラブ全体価値を12億5000万ユーロと査定したこの超大型買収の陰で、セビージャFCに関わる衝撃の裏事実が判明しました。

実は、Pitchwise Holdingはちょうど1年前にセビージャFCの買収に名乗りを上げ、クラブの資産査定を実施した上で独占交渉権を獲得していたファンドそのものだったのです!🤝 当時、独占期間終了とともにセビージャ買収から突如撤退した背景には様々な噂が飛び交っていましたが、実際にはバレンシアCFとの同時二重交渉を進めていたことが確認されました。

Pitchwise Holdingの撤退を受け、セビージャの買収には元主将セルヒオ・ラモスと投資ファンド「Five Eleven Capital」が乗り出すこととなりましたが、その後のクラブの混乱ぶりは記憶に新しいところです。

今回バレンシアを買収したPitchwise Holdingは、米投資大手KKRの共同創業者ジョージ・ロバーツ氏や、NFLデンバー・ブロンコスおよび大手スーパー「ウォルマート」の創業家を抱えるPenner Sports Groupが後ろ盾となっている超ハイレベルな資金力を誇る投資機関です🏢

一方、セビージャFCは数ヶ月前に8800万ユーロの金融負債を含めて4億5000万ユーロ(約450億円)のクラブ評価額で売りに出され、現在は世界的金融機関ゴールドマン・サックスが売却手続きを担っていますが、要求額を満たす買収者は未だ現れていません。

バレンシアが12億5000万ユーロという巨額で買収されたことは、市場におけるセビージャFCの資産価値(4億5000万ユーロ以上になり得る)を証明し、売却を目指す大株主たちにとっては追い風となります👀 しかしその反面、大株主たちが強気になって売却希望価格をさらに吊り上げ、買収交渉が難航することで、現経営陣の退陣とクラブの刷新を長年望み続けている一般のセビージャファン・サポーターにとっては売却がさらに遠のくという悲しいジレンマを生んでいます💔 (via Estadio Deportivo)