開幕2試合で1分も出番なし!アルヴァロ・フィダルゴが置かれた窮地とヨーロッパでのプレーにこだわる本音
今夏の移籍市場閉幕まであと5日となる中、ベティスのMFアルヴァロ・フィダルゴがチーム内で非常に苦しい立場に立たされています。
昨シーズンの冬にベティスに加入したフィダルゴですが、シーズン終盤には指揮官の信頼を失い、ベンチを温める時間が長くなっていました。だからこそ、初めてベティスで最初から参加できる今夏のプレシーズンにかける思いは強く、ワールドカップ後のバカンス期間を自ら短縮してチームに早期合流するという強い決意を示していました。
しかし、その努力もむなしく、開幕した今シーズンのリーグ戦(レアル・ソシエダ戦、バレンシア戦)では、いずれも招集メンバーに入りながらも、1分たりともピッチに立つことができませんでした。現在、負傷離脱中のロ・チェルソを除けば、開幕から全く出場機会を与えられていない唯一のミッドフィールダーとなっており、選手本人にとってもクラブにとっても非常に懸念すべき状況となっています。
現時点でフィダルゴと彼の代理人は、ベティスに残って状況を覆すことを第一希望としています。しかし、ペジェグリーニ監督の構想から外れている現実や、クラブが移籍市場の最後に選手売却を必要としている事情を鑑みれば、閉幕ギリギリでの電撃退団という噂が流れるのも当然です。
もしベティスを離れることになった場合、かつて長くプレーしたメキシコの地に戻るのではないかという憶測もありますが、フィダルゴ自身は『もしここを離れることになっても、すぐにメキシコやアメリカのサッカーに戻ることは考えていない。ヨーロッパでプレーを続け、ここで自分の確固たる地位を築きたい』という強い意志を周囲に明かしています。クラブから正式な売却の通告はまだ届いていませんが、本人のプライドと欧州へのこだわりが、今後の去就に大きな影響を与えそうです。 (via Estadio Deportivo)