守護神アウグスト・バタジャの右足脛骨骨折と手術成功、最長6ヶ月の長期離脱に伴う緊急GK補強の行方

🚑 ラージョ・バジェカーノの絶対的な守護神である30歳のアルゼンチン人ゴールキーパー、アウグスト・バタジャが、8月24日(月曜日)にマドリードのマハダオンダにあるFREMAP病院において、右足の脛骨骨折の手術を受け、無事に成功しました。手術はフェルナンデス・オルティグエラ医師とゴンサレス・リロ医師によって執刀されました。

この重傷は、8月20日に行われたアラベス戦(本拠地バジェカスの芝生コンディション問題に伴い、レガネスにあるブタルケ・スタジアムへ避難して行われた一戦)の後半、相手FWトニ・マルティネスと激しく交錯して右足脛骨を強打した際に発生しました。

2024年の加入以来、公式戦83試合に出場してラージョのゴールマウスを守り続けてきた守護神の離脱は、チームにとって計り知れない打撃です。回復には最短でも3ヶ月、最大で6ヶ月を要すると見込まれており、これにより今夏の移籍市場閉幕を前にフロント陣は極めて深刻な決断を迫られています。

現在、トップチームで稼働可能なゴールキーパーはダニ・カルデナスしかおらず、他にはBチームから引き上げるアドリアン・モリーナ(アドリ・モリーナ)か、ポルトガルのレイショエスへの期限付き移籍から復帰したばかりのミゲル・アンヘル・モロしかいないという心許ない状況です。そのため、補強部門は急遽ゴールキーパー市場での動きを活発化させており、オサスナで控えを務める経験豊富なアイトール・フェルナンデスや、エイバルに所属するヨン・ミケル・マグナゴイティア(ヨンミ・マグナゴイティア)らの獲得の可能性を探っています。

手術を終えたバタジャは、病院のベッドから自身のSNSを更新し、サポーターに向けて非常に前向きなメッセージを投稿しました。

『1日目。すべてが無事に成功しました。たくさんの励ましのメッセージをくれた皆さんに心から感謝します。これからの数ヶ月は、自分を見つめ直し、一生懸命に努力を重ね、探求し、そして多くのことを学ぶための大切な時間になります。リハビリを乗り越えて数ヶ月後に皆さんと再びスタジアムで相見える時には、これまでの自分をはるかに凌駕する、より強く素晴らしい姿をお見せできると固く信じています。私たちは必ずまた笑顔で再会しましょう』

クラブ側も、守護神の手術成功の知らせを公式医療報告として発表するとともに、SNSを通じて『クラブ一同、アウグストの一日も早い完全な回復を心から願っています。アウグスト、君は必ず以前より強くなって帰ってくるはずだ!』と力強いサポートの姿勢を示しました。(via SPORT / via Estadio Deportivo / via Mundo Deportivo)

退団を強硬に直訴するパテ・シスが全体練習をボイコット、プレサ会長への積年の怒りと移籍への固い決意

🔥 ラージョの絶対的な主力ミッドフィルダーである32歳のセネガル代表パテ・シス(代表34キャップ)が、今夏の移籍市場での退団を認めないクラブの姿勢に対抗するため、8月24日(月曜日)にベニャト・サン・ホセ監督率いる全体練習への参加を完全に拒否するストライキを決行しました。

シスはバジェカスでの自身のサイクルは終わりを迎えたと確信しており、その断固たる意思をフロントへ何度も伝えてきました。彼の契約は2027年6月まで残っていますが、実は2024年に「2025年にフリーで流出することを防ぐ見返りとして、契約解除金を5000万ユーロから1000万ユーロに引き下げることで将来的な移籍を容易にする」という、クラブから公表されていない密かな契約延長に合意していました。

現在、彼に対してはトルコの名門ベシクタシュやサウジアラビアのアル・シャバブから極めて好条件のオファーが届いているほか、スペイン国内で今シーズン欧州カップ戦に臨む実力派クラブも彼の動向を注視しています。32歳という年齢からも、これがキャリア最後の大型プロ契約になる可能性が高いため、シスは今回のチャンスを何としてでも掴み取りたいと考えています。

しかし、ラウル・マルティン・プレサ会長は1000万ユーロの解除金が満額支払われない限り交渉を一切行わないという強硬な姿勢を崩しておらず、いかなる話し合いも拒絶しています。

シスの近い関係者によると、本人はこのプレサ会長の対応に対して激しい不満と憤りを感じており、会長が『自らのプロ選手としてのさらなる飛躍やスポーツ面での成長を不当に阻んでいる』と強く非難しています。

実際、シスの移籍交渉がクラブによって一方的にブロックされたのは今回が初めてではありません。最大の衝突は2023年1月31日の冬の移籍市場最終日で、当時フランスの名門オリンピック・リヨンが500万ユーロ以上の移籍金を提示して合意に達していたにもかかわらず、プレサ会長がサインを拒否して破談となりました。さらにこれまでにバレンシア、セルタ、バジャドリード、ジローナ、メス、カタールのアル・アラビ、フランスのランス、ドイツのシュトゥットガルト、トルコのアダナ・デミルスポルなど、届いた数々の正式オファーをすべてラージョは却下してきました。

2021年に Fuenlabrada から加入して以来、公式戦179試合(一部では181試合と記録)に出場し11ゴールを挙げ、中盤のアンカーのみならず緊急時にはセンターバックとしてもチームを幾度となく救ってきた大黒柱のボイコットは、市場最終週を迎えるクラブに極めて深刻な緊張状態をもたらしています。(via ElDesmarque / via MARCA)

左サイドバック補強が最終局面へ、セビージャで構想外となったアドリア・ペドロサ獲得交渉が合意間近

🤝 ラージョ・バジェカーノは、セビージャFCで構想外となっている左サイドバックのアドリア・ペドロサの獲得に向け、進めていた交渉を急速に活性化させ、合意に向けて最終局面を迎えています。このまま何もトラブルがなければ、数日中、あるいは数時間以内にも正式な移籍が完了する見通しです。

ペドロサを巡っては、マジョルカも今夏に熱心なアプローチを続けていましたが、ペドロサがセビージャで受け取っている高い給与の負担割合についてマジョルカ側が難色を示し、交渉は決裂。マジョルカは代替案としてアルベルト・モレノを獲得しました。また、ジローナの獲得リストにも彼の名前がありましたが、ペドロサ本人の優先順位は、かつてアレックス・モレノの獲得交渉が難航して左サイドバックの専門職を欠いていたバジェカス(ラージョ)にありました。

セビージャを率いるルイス・ガルシア・プラザ監督の今季の戦術構想から外れており、リーガ1部でのプレー維持を最優先に考えていたペドロサにとって、ラージョは最も魅力的な旅先です。

交渉の骨子としては、かつてセビージャがエルチェと行ったような「200万ユーロの買い取りオプションが付帯した1年間の期限付き移籍(レンタル)」を軸に進められています。ただし、移籍を成立させるための絶対条件として、高額な給与の大部分をラージョ側が負担することが義務付けられており、これがマジョルカを撤退させた最大の障壁であったため、現在ラージョはセビージャとの間でその負担比率を詰めるための最後の細かな擦り合わせを行っています。これが決まれば、高給取りの選手を整理して登録に余白を作りたいセビージャにとっても、補強を完了させたいラージョにとっても理想的な幕引きとなります。(via ElDesmarque)

【本日の総括】

ラージョ・バジェカーノは、移籍市場の最終週を迎えてピッチ内外で激震に見舞われています。守護神アウグスト・バタジャの脛骨骨折に伴う手術が無事に成功したものの、3〜6ヶ月という長期離脱が確定し、ダニ・カルデナスしか稼働できないゴールキーパー陣の緊急補強(アイトール・フェルナンデスやマグナゴイティアが候補)が急務となっています。

さらにピッチ外では、絶対的な存在であるセネガル代表パテ・シスが退団を容認しないフロントへの怒りから練習をボイコットするストライキを敢行し、プレサ会長との深刻な対立が表面化。その一方で、手薄な左サイドバックにセビージャからアドリア・ペドロサを買い取りオプション付きレンタルで迎え入れる交渉が最終合意間近に迫るなど、市場閉幕までの限られた時間の中で、フロント陣にはチームの崩壊を防ぎ再構築するための迅速な決断が強く求められています。