アレクシス・シリア 自陣からの独走ミドルでカルタヘナを打ち破りカスティージャの勝利に貢献
レアル・マドリード・カスティージャに所属するバダホス出身の攻撃的ミッドフィルダー、アレクシス・シリアが、カルタヘナ戦で鮮烈なソロゴールを記録し、2-0の勝利に貢献した。自陣からボールを運んで相手守備陣を崩し切った圧巻のプレーが、ホームのファンを熱狂させている。
ハロウィンの夜にアルフレド・ディ・ステファノ競技場で行われた一戦で、カスティージャは序盤から主導権を握った。前半12分にレイバのお膳立てからポル・フォルチュニが先制点を奪うと、そのわずか5分後に背番号10の才能が爆発する。ハーフウェーライン付近でパスを受けたアレクシス・シリアは、ペナルティエリア手前まで一気に持ち上がり、左足で豪快な一撃をネットに突き刺した。
シュートは左ポストを叩いてゴールへ吸い込まれ、チームに貴重な追加点をもたらした。ゴール場面以外でも高い技術を披露し、おしゃれなヒールパスでチャンスを広げるなど終始相手の脅威となった。激しいファウルを受けて相手選手に黄札を提示させる場面もあり、後半88分にヤニェスと交代するまで攻撃の軸として機能し続けた。
今季のカスティージャはアウェイで苦戦が続くものの、本拠地では通算15ポイント中12ポイントを獲得する強さを見せている。その本拠地での勝負強さを支えているのが、彼の本領発揮による高い決定力だ。この動きが示すのは、若きアタッカーがチームを牽引する主役へと成長を遂げつつある事実である。今後はアウェイ戦での再現性が課題となるが、この試合で見せた個の力は今後の戦いにおいて強力な武器となる。(via AS)