小柄であることを理由にボランチ失格の烙印を押されアトレティコを去ったロドリゴ・エルナンデスの知られざる過去

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ロドリ退団の衝撃裏話!小柄さを理由に下部組織で外された過去と恩師の回想

かつてアトレティコ・マドリードの下部組織に所属し、現在はバロンドール受賞者にして世界最高のミッドフィルダーと評されるロドリゴ・エルナンデス(ロドリ)の知られざる退団劇が明らかになりました。

元アトレティコのディフェンダーであり、現在は指導者を務めるサンティ・デニア氏がラジオ番組で語ったところによると、アトレティコの下部組織(インファンティル時代)でロドリを発見した際、すでに規格外の才能を感じ取っていたといいます。デニア氏は当時の様子について『当時は身体が小さかったものの、誰よりも早く思考してプレーする特別な選手がいました。下部組織ディレクターのホセ・マリア・アモロルトゥ氏に、この選手は違いを生み出せるが小さすぎると報告したのです』と振り返りました。

これに対し、アモロルトゥ氏は『彼の両親を見てごらん』と答えました。両親がともに高身長であったことから『成長を待つべきだ』と判断し、クラブに留めることになりました。実際、デニア氏が年代別代表に加わり、ロドリがU-16スペイン代表にデビューした際もまだ背は伸びていませんでしたが、同年代の中で圧倒的に優れた存在でした。

ロドリはアレビン、インファンティル、カデーテと順調に成長し、中盤の絶対的な軸として活躍していましたが、2012-2013シーズンにフベニールへ昇格すると状況が一変します。アモロルトゥ氏の後任として下部組織の責任者に就任したフリアン・ムニョス氏とカルロス・アギレラ氏が『彼はあまりにも小さく、ピボーテ(ボランチ)でプレーすることは不可能だ』と断定し、先発から外して出場時間を大幅に減らしたのです。

この評価を受けたロドリは、プロになるという夢を叶えるためにアトレティコを去る苦渋の決断を下し、2013年6月にビジャレアルの下部組織へと移籍することになりました。当時「サイズ不足」と切り捨てられたロドリは、現在30歳となり身長190cmまで成長。バロンドールを獲得し、ワールドカップ王者となるなど世界最高のピボーテへと登り詰めています。(via MARCA)