ヤン・オブラクが圧巻の全盛期へ回帰!4年ぶりの本格プレシーズンと7度目のサモラ賞狙う守護神
アトレティコ・マドリードの絶対的守護神ヤン・オブラクが、本来の圧倒的なパフォーマンスを取り戻し、最高の状態へと回帰しています。
ヤン・オブラクは身近な関係者に対し『これほど充実したプレシーズントレーニングを積めたのは何年もなかった』と明かしています。近年のヤン・オブラクは様々な事情により、実戦を重ねながらコンディションを上げていくことを余儀なくされていました。昨夏はクラブワールドカップ出場による超過密日程のため準備期間がなく、2024年夏はスロベニア代表としてのEURO出場で合流が遅れ、2023年夏は前シーズン終盤に痛めた背中の影響で十分なトレーニングができませんでした。実に4年ぶりにプレシーズンの初日からGKコーチのパブロ・ベルチェローネ氏とともにフルで追い込むことができたのが今夏でした。
その成果は数字とパフォーマンスに如実に現れています。スロベニア代表では直近の2試合でスコットランド戦(相手を絶望させる3度のスーパーセーブを披露)とマケドニア戦を連続無失点で乗り切りました。
アトレティコでも今季公式戦8試合中3試合(マラガ戦、レアル・ソシエダ戦、オサスナ戦)でクリーンシートを達成。今季のラ・リーガでは8試合で7失点に抑えており、失点の内訳もアスレティック・ビルバオ戦での3失点やビジャレアル戦での2失点、レアル・マドリード戦とセビージャ戦での各1失点にとどまっています。この数値はベティスのアルバロ・バジェスやヘタフェのダビド・ソリア、バルセロナのGK陣と並ぶリーグトップクラスの成績であり、最少失点キーパーに贈られるサモラ賞の争いに名乗りを上げています。
また、チャンピオンズリーグのリヴァプール戦では2失点を喫したものの、最初の失点を喫するまでは世界最高峰のセーブを連発し、今季最高のパフォーマンスを見せていました。
ディエゴ・シメオネ監督とチームは、今夏新しく形成されたDF陣の連携が深まればさらに守備が安定すると確信しています。オブラク自身もさらなる状態向上を目指しており、前人未到となる通算7度目のサモラ賞獲得に向けて伝説を更新し続けています。(via Mundo Deportivo)