RefCamが捉えたバルサ戦の裏側
先日行われたFCバルセロナ戦(1-3で敗戦)について、DAZNが公開した「RefCam(審判目線カメラ)」の映像から、ピッチ上で繰り広げられていた白熱のやりとりや審判と選手たちの生々しい会話が明らかになりました。
ペナルティエリア手前でのフリーキックの場面、セビージャのMFユスフ・フォファナとバルセロナのFWラフィーニャが激しくポジションを争うと、マルティネス・ムヌエラ主審はすぐさま介入。『フォファナ!おい、ラファ!お前たち二人ともだ。彼が掴んでお前が払いのける... それはサッカーじゃない、柔道だ!』と大声で叫び、両者のヒートアップを制しました。
また、バルセロナの主将ラフィーニャはセビージャ守備陣の激しいコンタクトに不満を募らせ、主審に対して『ブロックや掴み合いに注意してくれ。このままだと僕たちの背中が折れてしまう』と抗議。これに対し主審は『しっかりコントロールしている。信じてくれ、実際に見ているし彼らにも注意した』と返答しましたが、ラフィーニャは『ファウルを1つか2つ吹けば、彼らもすぐにやめるはずだ』と食い下がりました。
一方で、判定に苦笑いを浮かべたセビージャのDFガブリエル・スアソや右SBフアン・イグレシアスらに対し、主審は『聞け、こちらかあちらか選択肢が2つあった。大声で叫んだから吹いたのではなく、実際に接触があったから吹いたんだ』と毅然とした態度で説明しています。
この試合でセビージャが見せたフィジカルなプレッシングと激しさはスタッツにも表れており、地上戦のデュエル勝利数では43対39でバルセロナを圧倒。特にチーム最多となる10回のデュエル勝利を記録したミゲル・シエラの奮闘が光りました。反則数でもバルセロナの11回に対しセビージャは10回で、イエローカードは終盤にルシアン・アグメに示された1枚のみでした。(via Estadio Deportivo)