フリアン・アルバレスへの不満を爆発させるサポーター!スタジアム周辺に掲げられた痛烈な横断幕と暗い公式写真
アルゼンチン代表のストライカー、フリアン・アルバレスを巡るバルセロナへの移籍報道は、アトレティコのサポーターに大きな失望と怒りをもたらしています。
フリアンはワールドカップ終了後、チームに合流してまだ8日しか経過しておらず、シメオネ監督はフィジカル的な調整不足(純粋なスポーツ上の理由)を考慮して開幕戦の招集メンバーから彼を除外。試合当日、フリアンはスタンドから試合を観戦しました。
しかし、この夏の彼の去就発言に不満を抱いていた一部のサポーター団体が、試合前にメトロポリターノの周辺に極めて激しい言葉を乗せた巨大な横断幕を掲げました。
その内容は、『フリアン、お前がこれまでに示してきた我々へのリスペクトには心から感謝するよ、この大馬鹿野郎。バルセロナとお前の周囲の甘い言葉にだまされて、まるでわがままな子供のように振る舞いやがって』と痛烈に批判し、さらに『私たちのクラブ、アトレティコは他の何よりも常に上に存在するのだ』という言葉で、アトレティコの尊厳を守る姿勢を強調しました。
フリアン自身は現在、残留を受け入れて日々のトレーニングに励んでいるものの、トレードマークだった髭を完全に剃り落としたすっきりとした顔立ちはどこか暗く、うつむきがちです。また、今週水曜日に発表された今シーズンのクラブ公式チーム写真でも、過去2年間に見せていた満面の笑みとは完全に異なり、非常に重苦しく張り詰めた表情を浮かべて写っており、サポーターや周囲の関係者から大きな心配を集めています。(via SPORT)
セレソ会長とシメオネ監督が語るフリアンの現実!バルセロナの非礼な揺さぶりにアトレティコ役員陣は売却交渉を完全拒否
アトレティコ・マドリードのエンリケ・セレソ会長は、フリアン・アルバレスのバルセロナ移籍について『完全に解決済みの話であり、バルサには当初から、私たちはフリアンをチームに留めたいと明確に伝えていた。彼はアトレティコに所属し、チームにとって極めて重要なキープレイヤー。サポーターが彼を許すかどうかという懸念についても、素晴らしい実力と人格の持ち主である彼は、わずか2試合も戦えばファンの心を再び完全に掴むだろう』と話し、フリアンの100%残留を明言しました。
アトレティコ側はフリアンと2030年までの契約を締結しており、設定されている契約解除金は4億9000万ユーロという巨額です。マテウ・アレマニー氏やミゲル・アンヘル・ギル・マリンCEOらクラブ役員陣は、バルセロナがこの解除金を全額支払わない限り、交渉の席にすらつく意思はありません。
アトレティコがここまで頑なな態度を見せているのは、昨シーズンのコパ・デル・レイやチャンピオンズリーグの重要な試合の直前に、バルセロナのデコSDやラポルタ会長、所属選手たちが、フリアン周辺やメディアに向けて彼の獲得希望を発言し、選手やチームのメンタルを不当に揺さぶろうとしたことに対する激しい憤りがあるからです。また、バルサからの実際のオファー金額や支払条件もアトレティコの要求とは程遠いものであったため、クラブは売却交渉を完全にシャットアウトしました。
シメオネ監督も試合前の会見でこの騒動について毅然とした口調で語っています。
『もしクラブのオーナーがそのように毅然とした態度で話したのなら、そこにはいかなる余地もない。まるで裁判での却下のようだ。彼が表現したことは極めて明確だ。私たちはスポーツ面に集中し、彼が良いコンディションでプレイできるように人間として、選手としてケアしている。今回の試合には参加しないが、これからの日々でさらに進化し、私たちが求める状態に近づくことを期待している。彼を中心にしたチーム作りを考えている』と述べ、絶対的なエースとしての信頼と、彼を中心に置く戦術プランを進めていることを明かしました。(via Mundo Deportivo)