CD カステリョン
CDカステリョンのアルベルト・ゴンサレス最高経営責任者(ゼネラルディレクター)がロングインタビューに応じ、ボブ・ブルガリス会長による巨額投資の実態やクラブの財務戦略、そしてデジタルイノベーションについて語りました。ブルガリス会長によるこれまでの累計投資額は約4,000万ユーロ(約64億円)に達しており、選手獲得だけでなく長期的なクラブの骨格となるインフラ設備に投資されています。スポーツシティ「シウダ・デポルティバ・デ・ラ・コマ」に約700万〜800万ユーロが投じられたほか、ホームスタジアムの「SkyFiカスタリア」の改修や昨夏の1,800万ユーロの増資など、スペインサッカー界でも非常に珍しい純粋なインフラ投資が行われています。
クラブの給与制限(Coste de Plantilla Deportiva)は、わずか2年で約800万ユーロから一気に1,600万ユーロ近くまで倍増し、リーグトップ6〜7規模へ急成長を遂げました。これはテレビ放映権料だけでなく、スポンサー収入の過去最高更新、売上倍増のユニフォーム販売、完売した年間シート、さらにホスファやカラの移籍金収入など、あらゆる事業部門で過去最高の収益を記録している成果です。また、市役所と連携したスタジアム周辺の「マンサナ・アルビネグラ(ファンゾーン)」計画では、試合日だけでなくクリスマスマーケットやMAGDALENA(祭礼)、夏場の大型コンサート(ピッチ張り替え費用を補填)など、「試合がない日」の収益化と地域密着を推し進めています。
さらに、国際連盟のFIFA国際マッチウィーク中に2部リーグが中断されず試合が継続される問題について、代表選手を多く抱えるカステリョンなどのクラブに不利益が生じているとして『2部リーグの競争力がこれほど高まっている以上、ラ・リーガは中断を検討すべきであり、クラブ側の強い抗議によって将来的に変わるはずです』と主張しました。最後にクラブの業務革命として、全従業員に「Claude」などの生成AIアカウントを付与し業務効率を何倍にも高めているデジタル先進クラブであることを明かし、若い革新的なアプローチで1部昇格と安定したクラブ経営を目指す姿勢を示しました。(via SPORT)