アギーレ監督が伝統尊重の決断
🏟️ メスタリアのホームベンチ位置を「左側」から「右側」へ変更するという案が先日報じられましたが、ハビエル・アギーレ監督が記者会見でこの方針を全面的に撤回することを表明しました。
ベンチの移動はアギーレ監督自身の提案でしたが、クラブ側から「メスタリア103年の歴史でずっと同じ場所を守ってきた」という伝統の重みを聞かされ、元の場所にとどまることを決断したといいます。
アギーレ監督は『ベンチの提案をしたのは確かに私だ。だが、それほど重要な問題ではないと理解した。最も強力な理由は、メスタリアが103年間守ってきた伝統だ。私がスタジアムやファン、そして伝統あるベンチへの敬意を壊すわけにはいかない。だからベンチはこれまで通りの場所にとどめる』と説明。
さらに『夜も眠れなくなるような問題ではないし、私は頑固者でも迷信深い人間でもない』と笑顔で語り、伝統的な左側ベンチで初陣に臨むこととなりました。(via MARCA)
アギーレ会見全容:母の教えとファンとの絆
🎙️ アギーレ監督はアスレティック戦に向けた記者会見で、20回以上も「勝利」という言葉を繰り返し、何よりも結果が最優先であると強調しました。
深刻な決定力不足に悩むチームの打開策について問われると、自身のルーツを引き合いに出して解説。『私の母はピアニストで、毎日毎日ピアノを練習していた。ラファエル・ナダルだって毎日テニスを練習している。サッカーでもまったく同じだ。シュート、シュート、そしてシュート。練習を繰り返すしかない』と明かし、今週も徹底的にシュート練習を重ねてきたことを強調しました。
また、バレンシアの街で体験した心温まるエピソードも紹介。ホテルの前で車を待っていたところ、目の前に停車した路線バスからひとりの男性が降りてきて、言葉を交わすことなくアギーレ監督を力強く抱きしめ、そのままジーニー・バスに戻っていったといいます。アギーレ監督は『言葉が出ないほど感動した。街の誰もがクラブの巻き返しを信じ、一つになっている証拠だ。ファンに要求できることなんて何もない。私たちが勝利をプレゼントするだけだ』と熱く語りました。
前節サンタンデール戦で決定機を外したウーゴ・ドゥロについては『個別に話す必要はないと判断した。彼は意気消沈することもなく普通に過ごしている。外した本人が一番分かっているし、決定機を外せるということは、そのポジションに正しく入れている証拠だ』と全幅の信頼を口にしました。
さらに、パテルナでの練習をメディアに公開し続ける姿勢について『炎天下で待っている報道陣の仕事を尊重している。隠すものなんて何もない』とコメント。前節に選手たちが全身痙攣を起こした件についても『プレッシャーで体が硬直した面もあるが、ピッチ上をただ彷徨うくらいなら、すべてを出し切って倒れる方がずっといい』と選手たちの闘志を称えました。(via ElDesmarque)
