移籍市場最終盤における戦力整理の加速 完全移籍とレンタル放出によるスリム化

新シーズンの開幕に向けて、ラシン・サンタンデールのスポーツディレクター部門は、戦力補強と並行してスカッドの整理と人員削減のプロセスを急ピッチで進めています。

すでにいくつかの具体的な放出オペレーションが成立しており、ジョキン・エスキエタとアリツ・アルダソロの2名に関しては、他クラブへの期限付き移籍(レンタル)という形で今シーズンの退団が決定しました。

また、完全移籍による売却益の獲得も実現しており、ディフェンダーのハビエル・カストロがカディスCFへ完全移籍したほか、イェライ・カバンソンがレアル・バリャドリードへと旅立っていきました。

移籍市場の閉鎖まで残りわずか数週間となる中、ホームであるエル・サルディネロのオフィスでは、さらなる新戦力の登録枠を確保し、適切な財政バランスを維持するための慌ただしい交渉が最後まで続けられる見込みです。 (via Estadio Deportivo)

【本日の総括】

昨シーズンに見事な昇格を遂げて1部リーグへの復帰を飾ったラシン・サンタンデールですが、プレシーズン6戦4敗という結果が示す通り、その前途は決して平坦ではありません。新加入の6選手が軒並み深刻なコンディション不足で合流しているという厳しい現実に加え、主力選手の移籍報道が引きも切らない現状に、ホセ・アルベルト監督は不快感を隠していません。バルサBからの新たなゴールキーパー獲得を含む市場最終盤の動きが、ビジャレアルとの過酷な開幕戦、そして1部の舞台での生き残りをかけた戦いの行方を大きく左右することになります。