デポルティーボ 貸出中のアレックス・ヒメネスが古巣アトレティコへの復帰を否定
アトレティコ・マドリードからの期限付き移籍でデポルティーボ・ラ・コルーニャに加入している31歳のウルグアイ代表センターバック、ホセ・マリア・ヒメネスが、古巣への復帰を明確に否定した。現在彼は貸出の立場にあり、アトレティコとの契約は2029年まで残されているものの、本人は自身のキャリアにおいて古巣での時間はすでに終了したとの認識を示している。10年以上を過ごしたメトロポリターノへの復帰という選択肢を自ら打ち消した格好だ。
アレックス・ヒメネスは記者会見で、アトレティコを離れた決断は明白であり、あそこに戻ることはないと語り、復帰の可能性をきっぱりと退けた。現在はア・コルーニャの街や人々、豊かな自然環境に深い愛着を抱いており、代表活動から戻った際にも街が恋しくなったという。契約上は2027年までのレンタル期間終了後にアトレティコへ戻る手はずだが、一方で選手自身の意志はすでにデポルティーボでの未来に向いている。
さらに注目すべき点として、アレックス・ヒメネスは今週末に控えるアトレティコとの直接対決に向けて、自らの希望で『恐怖の条項』を除外させていたことを明かした。レンタル元のクラブとの対戦を禁止するこの慣例的な条項を適用しないよう、自らアトレティコへ直談判して承諾を得ていたという。自身が建設に関わった思い出深いスタジアムへ敵として乗り込むにあたり、プロとしてすべての試合に出場できる状態を確保したいという強いこだわりがこの行動の背景にある。
Mundo DeportivoおよびElDesmarqueが伝えるところでは、アトレティコファンと長年にわたり築いてきた絆に感謝を示しつつも、彼はデポルティーボの若手選手を支える指導者的な役割に責任を感じているという。血気の多さから過ちを侵すこともあると自認しながらも、背中で手本を示し後輩たちを導く姿勢が周囲から高く評価されている。
この発言と行動は、アトレティコで長年守備の要を務めたベテランDFが、クラブとの関係に完全な区切りをつけたことを意味する。今後は完全移籍や新たなキャリアの模索へと完全に舵を切った形だ。契約年数が2029年まで残っているため、デポルティーボへの完全移籍や他クラブへの移籍を巡り、移籍金や契約解除の条件調整が本格化していくと考えられる。(via ElDesmarque / Mundo Deportivo)