バレンシア戦の個人採点と選手パフォーマンス
メスタージャでの戦いにおいて、アスレティックの各選手は見応えのあるプレーを見せました。守備陣の軸として先発復帰を果たしたアイメリク・ラポルトは、試合を通じて圧巻の統率力を発揮しました。ビルドアップの起点となるパス出しや相手攻撃の芽を摘む対応で圧倒的な存在感を示し、前半にイエローカードを受けながらも最後まで集中を切らさず守備ラインを支えました。
守護神ウナイ・シモンは、前半こそ大きな危険に晒されなかったものの、バレンシアが怒涛の反撃を見せた後半に真価を発揮しました。相手の決定的なシュートを冷静に防ぎ切り、チームに価値ある勝ち点1をもたらしました。サイドバックでは、右で先発し途中で左へ回ったウーゴ・リンコンが右サイドでの苦戦から左サイドで巻き返しを見せ、左で抜擢されたヨハネコも前半に積極的な上がりでチャンスを作りました。センターバックのアイトール・パレデスも相手の攻撃を危険エリア手前で跳ね返し続けました。
中盤では、ゲレ(ゲレナバレーナ)が前半に高い回収能力を見せたもののカードを受けて前半のみで交代。ルイス・デ・ガラレタも運動量で貢献しました。前線ではロベルト・ナバロがキレのあるドリブルで相手防衛線を切り崩し、ミケル・カナレスも攻撃の試みを重ねました。イニャキ・ウィリアムズは前線で献身的にボールへアタックしゴールを狙い続けたものの途中で交代となりました。また、途中出場ではアレハンドロ・レゴがテルジッチ体制でのラ・リーガ初出場を果たして手堅いプレーを見せ、マロアン・サンナディは最前線で激しい身体接触を挑んで相手選手からイエローカード2枚を誘発する働きを見せました。(via Mundo Deportivo)