バレンシア戦の試合結果と展開
アスレティック・ビルバオは敵地メスタージャで開催されたラ・リーガ第9節バレンシアCF戦に臨み、0-0のスコアレスドローで試合を終えました。ラージョ・バジェカーノ戦の中断などを経て約1ヶ月(28日)ぶりに90分間の公式戦を戦い抜いたチームは、ポゼッション率63%を記録して主導権を握り続けたものの、相手の堅守を前に決定打を欠く展開となりました。
スタッツ面では、ボール支配率63%対37%、パス成功数483本(568本中)対267本(334本中)、コーナーキック数6本対2本と数字の上で圧倒しました。しかし、シュート数は9本(うち枠内2本)にとどまり、バレンシアの16本(うち枠内3本)を下回る結果となりました。ファウル数は13対14、イエローカードは双方3枚ずつ提示されています。
試合前半、アスレティックはボールを保持してバレンシアを押し込み、イニャキ・ウィリアムズやロベルト・ナバロ、ヨハネコらが敵陣深くへ侵入して攻撃の形を作りました。ロベルト・ナバロは華麗な個人技で相手主将のホセ・ルイス・ガヤを揺さぶる場面を見せるなど存在感を発揮しましたが、ペナルティエリア付近での精度を欠き、明確な決定機には至りませんでした。
後半に入ると、バレンシアがハビエル・アギーレ監督の采配や選手交代(ルイス・リオハやオトルビの投入)を機に反撃を強めました。アルノート・ダンジュマのシュートがゴールをかすめ、ガヤやオトルビが抜け出すなど危険なシーンを作られましたが、守護神ウナイ・シモンが決定的なセーブを披露して失点を防ぎました。アスレティックも交代策や戦術変更で打破を図ったものの、終盤には負傷者が相次いで失速し、互いに決め手を欠いたまま勝ち点1を分け合う形となりました。なお、この試合を裁いたカンタブリア協会のアドリアン・コルデロ・ベガ主審のもとで、アスレティックは通算13試合無敗(8勝5分け)の記録を維持しています。(via Mundo Deportivo)
