後半の猛攻と逃した勝利
後半に入ると、ラシンは再びギアを一段上げてピッチへ戻り、不十分な対応に苦しむビジャレアルを自陣ペナルティエリアに完全に押し込みました。ビジャレアルは球際の強さや的確な守備対応に欠けており、ラシンの猛攻を凌ぎ切るために必死の防戦を強いられました。この状況を受け、相手のイニゴ・ペレス新監督はベンチからジェラール・モレノ、ブキャナン、マシアの3選手を同時にピッチへ投入する大胆な選手交代を敢行。これによりピッチ上のフィジカルバランスが持ち直され、試合は拮抗した展開へと移行していきました。終盤は両チームともに決定機を作れず時間が経過し、そのまま2-2のドローで勝ち点1を分け合いました。ラシンにとっては勝利を取りこぼした悔しさが残り、ビジャレアルにとっては幸運にも勝ち点1を拾い上げたという印象が残る開幕戦となりましたが、両チームとも今シーズン非常にエキサイティングで観客を楽しませてくれるチームであることを強く証明しました。(via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
14年ぶりに1部の舞台へと帰ってきたラシン・サンタンデール。エル・サルディネロを熱狂の渦に巻き込んだ開幕戦は、一時は2点のリードを奪う素晴らしい内容を見せたものの、強豪ビジャレアルの底力に屈して2-2の引き分けに終わりました。勝ち点3を逃した悔しさは残るものの、ホセ・アルベルト監督のもとで展開した攻撃的で魅力溢れるフットボールは、これからの長いシーズンにおける大躍進を予感させるに十分な輝きを放っていました。