不要選手パティーノらの放出難航とクラブが放つ厳しい警鐘

アダマ・トラオレ選手らの電撃調印に現実的な青信号が灯る一方で、デポルティーボの練習場(Abegondo)においては、余剰戦力の売却・放出オペレーションが完全にストップ状態に陥っており、クラブを深く悩ませる最大の頭痛の種となっています。

特に、クラブから数ヶ月前に公式に今シーズンのイダルゴ監督の戦術プランに居場所はないとはっきりと通告を受け、開幕戦から今回のマラガ戦に至るまで、一切招集されることなく事実上の追放状態を継続されている、ホセ・アンヘル選手、そしてアーセナル出身の チャーリー・パティーノ 選手らに関し、移籍交渉が絶望的なほど遅延しています。

この選手たちはいずれもクラブと2028年までの長期契約を結んでおり、それ相応の給与枠を大きく占有。すでに25日間にわたり、一人も練習場からの放出が進んでおらず、これに苛立ちを募らせたイダルゴ監督、およびフェルナンド・ソリアーノSDは、記者会見において不快感を隠すことなく極めて厳しい語調で彼らに対して早期の決断を迫る警鐘を鳴らしました。

『クラブは数ヶ月も前から、彼らに対して新しいチームを探すようにと、極めて明確に伝えてきた。選手として、サッカーを一切プレーできない状態でただ更衣室に残り続けることは、彼ら自身の美しいキャリアにとっても、給与枠に制限を抱えるクラブのチーム編成にとっても、何ひとつプラスにならない最悪の状況(dilación)だ。今こそ、彼ら自身の未来のために正しい選択と決断を下し、このチームのスペースを空けるべきときだ』。

パティーノ選手にはドイツのボーフムから獲得の打診が届いており、ゴールキーパーの エリック・プエルト 選手もファーストチームおよびBチームのいずれの公式登録リストにも記載されておらず、新しい移籍先の決定に向けて最後の交渉テーブルに就いています。 (via SPORT)

【本日の総括】

新生デポルティーボ・ラ・コルーニャは、敵地ラ・ロサレーダでのマラガ戦で1-1のドローを演じ、今季初の勝点をもぎ取りました。ピッチの上では、ベベト以来となる開幕2戦連発を達成したオーバメヤンの勝負強さや、怪我を乗り越えた至宝イェレマイの劇的な帰還、若手ビル・ンソンゴの台頭など、胸が熱くなるストーリーが次々と生まれています。

さらに、マルク・カサドやホセ・マリア・ヒメネスのローン加入、オーバメヤンが直接電話で口説き落とした快速アダマ・トラオレの電撃加入の舞台裏など、今夏のフロントの劇的な動きはラ・リーガ全体でも最大の注目を集めました。ホセ・アンヘルの契約解除や、不要選手の放出難航といった生みの苦しみ、そして負債ゼロの健全な財政枠を活かした左センターバック獲得への極秘交渉など、リアソールの挑戦はこれからもさらに加速していくでしょう。