A・フィダルゴ、移籍の舞台裏と来季への意気込みを語る

冬の移籍市場で200万ユーロでクラブ・アメリカから加入したアルバロ・フィダルゴが、自身の移籍の経緯や今後の抱負を語った。ペレグリーニ監督の強い要望で足元の技術に優れた選手として、イスコやロ・チェルソの負傷を受けての補強だった。

メキシコでの親交が深かったセルヒオ・カナレスや、メキシコとベティスのレジェンドであるアンドレス・グアルダードからの助言が大きな後押しになったという。さらに、カンテラ時代を過ごしたレアル・マドリードの憧れでもあるイスコからのメッセージに感激したエピソードも明かした。

『来る前にイスコからメッセージをもらってすごくワクワクした。僕はレアル・マドリードのトップチームの選手ではなくカンテラーノだったけど、イスコ、モドリッチ、マルセロは人生で最も印象に残った選手だといつも言っていた。人々はイスコのプレーを楽しんでいるけど、実際はそれ以上の存在だよ』

『カナレスとはメキシコでとても良い友情を築いたんだ。来る前に彼から色々なことを聞いていたし、ベティスが僕を獲得するために彼が重要な役割を果たしてくれたことを知っているから感謝している』

『グアルダードとは何でも話したよ。ベティスのこと、この偉大なクラブのこともたくさん教えてくれた。メキシコで帰化選手がどう受け入れられるかも聞いた。彼はここでも非常に高いレベルでプレーした。彼からのフィードバックはとてもポジティブで、僕を大いに助けてくれた』

『僕は常にチームプレーヤーであり、何にでも対応しようと努めているし、文句は言わない。プレーしようがしまいが、常にバランスを保ち、笑顔でいようとしている。誰でもプレーしたいものだけど、プレーしていない時に何をするかも非常に重要だ。プロでなければならない。最初はたくさんプレーしていたけど、その後は出場機会が減った。でも中盤の競争レベルを考えれば起こり得ることだと分かっていた。この4ヶ月は適応期間だった。そのせいでまだ自分の全力を証明できていない。別のリーグだから、もっと筋肉をつけるために肉体改造をしているところだ。プレシーズンを終えれば、すべてがはるかに良くなるはずだ』

『1-4-2-3-1のフォーメーションでは、常に5番の隣でダブルボランチの一角としてプレーしてきた。僕は常にセントラルミッドフィルダーか8番だった。1-4-3-3でも、走力があってボールに触れるのが好きだから心地よく感じている。適応が進めば、もっと自由にドリブルで仕掛けられるようになりたい』

『クチョ・エルナンデスは対戦したことがあったから非常に高いレベルにあると知っていた。でも、あらゆる面で僕をすごく驚かせたのはアブデだね。彼はあらゆる種類の記録を持っていて、数字も非常に高く、レベルも高い。アントニーはテレビで見て知っていた。3人とも素晴らしいシーズンを送ったね』

『ベティスにとってCL出場は信じられないようなステップだ。世界最高のチームと競い合うのは非常に重要な一歩。十分に渡り合えると捉えるべきだ。そのための素晴らしい選手たちがいるし、CLで素晴らしい戦いができると確信している。僕も自分がそのレベルにあると証明できればいいな。ピッチがすべてを物語るからね。CLでプレーするのはとても大きな夢だ』

『ホームの試合ごとに6万人が集まるなんて狂気の沙汰だよ。日常の情熱、街で人々と出会う時、それが僕を最も驚かせたことの一つだ。ベティスはサッカーをはるかに超えた形で生きている。年々成長を続けていて、とても誇りに思える巨大なクラブだよ』

『メキシコがどこまで行けるか予想するのは難しいけれど、物事はとても順調に進んでいる。代表に合流した時、あらゆる面でとても驚いたよ。スタッフの仕事ぶりや、フィジカル・戦術面でプレーしようとする哲学にね。アギーレ、ラファ・マルケス、そしてスタッフ全員が求めている規律の高さにも良い意味で驚かされた。僕らには非常に良い挑戦と、地元で素晴らしい結果を残すという大きな責任がある。メキシコにとっては、すでに多くの選手が集まっているからW杯はもう始まっているんだ。みんな地元でW杯を経験できることにとても期待している。素晴らしい大会になって、僕らが非常にポジティブな段階まで進み、大きな夢を描けることを願っているよ』

(via Estadio Deportivo)