ノーベル・メンディの去就

⚽️ 買い取りオプションの行使と他クラブからの関心

ラージョ・バジェカーノは6月上旬、セネガル人センターバックのノーベル・メンディの買い取りオプションを行使したことを正式に発表しました。ラージョは保有権の80パーセントを取得するために、約350万ユーロの固定額に加え、200万ユーロのボーナスを支払うことで合意しています(残りの20パーセントは古巣レアル・ベティスが保持)。

しかし現在、シュトゥットガルト、セルティック、アイントラハト・フランクフルトの3クラブがメンディの獲得に強い関心を示しており、ラージョは資金を得るための即時転売を検討しています。特にアイントラハト・フランクフルトはすでに接触を開始しており、近日中にも最初のオファーを提示する見込みです。

⚽️ オプション行使に至った経緯と買い取り義務の未達成

もともとメンディのレンタル契約には、公式戦25試合でそれぞれ最低45分間プレーした場合に買い取りが義務となる条項が含まれていました。彼はカンファレンスリーグ決勝のクリスタル・パレス戦でその条件を満たす必要がありましたが、後半からの出場で27分間のプレーにとどまったため、条件を満たした試合数は24試合となり、買い取り義務は発生しませんでした。

⚽️ スポーツディレクターの評価とクラブの思惑

買い取り義務は発生しなかったものの、スポーツディレクターのダビド・コベーニョはカンファレンスリーグ決勝前に彼の獲得について次のように語っていました。

『彼には試合出場数による買い取り義務条項と、クラブが任意で行使できるオプション条項がありました。彼のパフォーマンスには大変満足しています。私たちの意向は彼を買い取り、将来のプロジェクトにおいて不可欠なピースにすることです。プロとして100パーセントの状態で臨む最初のシーズンでありながら、非常に高いレベルを証明してくれています。いくつかの試合で少し集中を欠く場面もありましたが、若い選手にはよくあることです』

このようにスポーツ面での期待を口にして買い取りを決断しましたが、クラブ側は経済的なメリットも同時に視野に入れていました。ラージョはレンタル期間中に良いパフォーマンスを見せた新戦力であっても、十分な利益が見込めるオファーが届けば、短期間で大きなキャピタルゲインを得るための売却に応じる構えを見せています。なお、この移籍が成立した場合、保有権の20パーセントを持つベティスにも追加収入が入ることになります。

(via Estadio Deportivo)