アギーレ新体制始動を襲う代表離脱と佐藤龍之介の日本代表復帰

国際Aマッチによる中断期間は、今季開幕から1勝1分5敗(下にはマラガがいるのみ)と苦しむバレンシアにとってチームを再構築する絶好の機会となるはずでした。ハビエル・アギーレ新監督は今週中に現地に到着して契約を結び、速やかにトレーニングを開始する予定を立てています。しかし、新指揮官を着任直前から悩ませているのが、相次ぐ負傷者と国際Aマッチウィークに伴う代表離脱者の存在です。

既存の負傷者であるコペテ、ディエゴ・ロペス、サディク、ディアカビ、フルキエ、ターレガ、ギド・ロドリゲスらの回復を待つ一方で、複数の重要選手が代表チームへ召集されてチームを離れます。これまでバレンシアで定期的に代表招集を受けていたのは北マケドニア代表GKストレ・ディミトリエフスキ程度でしたが、今夏獲得した中盤の要であるアリウ・ディエンがマリ代表に召集されたことで、新体制の初練習に不在となることが確定しました。

そして何より注目を集めているのが、日本代表への復帰を果たした佐藤龍之介です。前回のワールドカップメンバーからは漏れたものの、バレンシアでのめざましい成長によって再びサムライブルーへと呼び戻されました。今季はここまで6試合中5試合に出場し、4試合で先発を務めるなどチームの主力へと定着しています。過去に日本代表を率いた経験を持つアギーレ監督としても、その才能には以前から注目していたはずですが、着任直後の最も重要な準備期間に手元で指導できない歯痒さを抱えることとなります。(via ElDesmarque)