レアル・オビエド
前節セビージャを撃破し、1部残留への奇跡の火を灯し続けている最下位オビエドは、バライードスでのセルタ戦に必勝の覚悟で挑む。ギジェルモ・アルマダ監督は、ダビド・カルモ、ルーカス・アヒハド、オビエ・エジャリアといった主力選手たちをスカッドに復帰させ、戦力の底上げに成功した。デンドンケル、ルカ・イリッチ、アレックス・フォレスは負傷により引き続き欠場となるが、前線の絶対的エースであるフェデ・ビニャス(今季7ゴール)の決定力にチームの命運を託している。残留ラインまで勝ち点7ポイント差という絶望的な状況ではあるものの、チーム内には「最後まで何が起こるか分からない」という強烈な執念と信念が満ち溢れている。(via SPORT)(via Estadio Deportivo)(via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
今節のラ・リーガは、残留争いと欧州カップ戦出場権を巡る争いが極限の緊張感を生み出している。下位ではセビージャ、エルチェ、オビエドが揃って下馬評を覆す劇的な勝利を挙げ、残留ラインのボーダーがかつてないほどの激戦となっている。一方でエスパニョールやバレンシアは深刻な未勝利の沼から抜け出せず、クラブ内部の混乱も相まって崖っぷちの状況だ。上位陣に目を向けると、ソシエダが痛恨のドローで足踏みし、ベティスも不振から抜け出せない中、過密日程を強いられるセルタやアトレティコが大幅なターンオーバーを敷くなど、欧州カップ戦との両立が各チームの台所事情を直撃している。シーズン最終盤に向け、一つの一つの判定や怪我人が命取りとなる、まさに「心臓が止まるような」サバイバルレースが繰り広げられている。