バレンシア新体制を逆手に取るホセ・アルベルト監督の戦術論

エル・サルディネーロで日曜日に行われるバレンシアとの一戦に向け、ホセ・アルベルト・ロペス監督が記者会見に臨み、残留争いの直接対決となる重要なゲームへのアプローチを語りました。相手のバレンシアはハビエル・アギーレ新監督が就任したばかりですが、この指揮官交代劇についてホセ・アルベルト監督は次のように述べています。

『最も重要なのは常に自分たちですが、今回は予防線も含めてまさにその傾向が一段と強まっています。相手の監督が交代し、彼らがどのような戦い方をしてくるか過去のデータが存在しないことは、自分たちにとってはむしろポジティブに作用しました。なぜなら、自分たちが何をするのか、どのように実行するのか、各局面で何をすべきかという、真に重要な自分たちの課題だけに完全に集中できたからです』

また、直近2試合で多くの失点を喫している守備陣の再構築についても触れ、単に守備の意識を高めるだけでは解決しないという独自のサッカー観を展開しました。

『よりコンパクトなチームとなり、守備を改善するためにこそ、攻撃の質を高めなければなりません。直近2試合で失点を重ねたからといって、守備だけに焦点を当てれば済む問題ではなく、それは多くの事象が組み合わさった結果なのです。守備を良くするということは、攻撃を良くすることと同義です。どこでボールを失うのか、どのように失うのか、どのようなリスク管理構造を持つべきか、リスクを冒してもよいエリアと冒してはならないエリアの見極め、ボールを失った瞬間の監視体制が適切か否かなど、守備には無数の要素が影響してきます。これらすべての課題をチーム全体で共有し、徹底的に分析してトレーニングを重ねてきました。節を重ねるごとに着実に改善していかなければならないポイントです』

(via Estadio Deportivo)