本拠地で示した執念の逆転劇!エスパニョールを下し降格圏を脱出

ラ・リーガ第10節において、ラシン・サンタンデールは本拠地エル・サルディネーロにエスパニョールを迎え、2-1で見事な逆転勝利を収めた。直近4試合でわずか勝ち点1の獲得にとどまり、低迷からの脱出が至上命令となっていた両チームの一戦は、非常に緊迫したサバイバル決戦となった。

試合前には、クラブのレジェンドであるチスコ(Chisco)氏の逝去を偲んで深い静寂とともに黙とうが捧げられ、さらにフィギュアスケートのジュニア世界王者インディア・ロホ(India Rojo)さんによる名誉始球式が行われた。エル・サルディネーロには21,473人の大観衆が詰めかけ、敵地から訪れた約400人のエスパニョールサポーターとともにスタジアム全体が熱狂的な雰囲気に包まれた。

試合はアウェイで苦戦が続くラシンがホームの利を生かして主導権を握ろうと積極的にパスを回し、後方にブロックを敷いてカウンターを狙う相手に対して果敢に攻め立てた。後半にカウンターから先制を許す苦しい展開となったものの、チームは下を向くことなく激しい攻勢を維持し、鮮やかな逆転劇を結実させた。この勝利により勝ち点を11に伸ばし、降格圏を脱出して貴重な浮上のきっかけを掴んでいる。(via Estadio Deportivo)