ミヤトヴィッチのベルナベウ論
レアル・マドリードのレジェンドであり元ゼネラルマネージャーのプレドラグ・ミヤトヴィッチが、ラジオ番組『Cadena SER』に出演し、サンティアゴ・ベルナベウで勝利しながらもファンからヴィニシウスらへブーイングが飛んだ異様な光景について持論を展開しました。
ミヤトヴィッチはブーイングが起きた背景について次のように語っています。
『勝利していただけに驚いたが、ファンはここ2シーズンにわたってリーガやチャンピオンズリーグのタイトルを逃しているため、ストレスが溜まっているんだ。ベルナベウの観客は単に勝つだけでなく、試合を支配するポゼッションや圧倒的なフットボールを求めている』
さらに『特定の選手たちのピッチ上での態度や振る舞いもサポーターの不満を煽っている』と語り、ヴィニシウスやエムバペらの態度に苦言を呈しました。
また、ジョゼ・モウリーニョ監督率いる現在のチーム構成について『モドリッチやクロースのような歴史的ミッドフィルダーの代わりを見つけるのは不可能だ。今のマドリーには中盤でゲームをコントロールする「指揮者」が欠けている。本来ならロドリがその役割を担うはずだったが実現しなかった。今は焦らず、ブロックを敷いてカウンターで仕留めるチームの完成度を高めていくべきだ』と分析し、ファンの忍耐を呼びかけました。(via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
本日のオフフィールドニュースでは、過酷なプロの世界を象徴する衝撃の減量秘話から、サポーターの不祥事に対する司法の厳罰化、スタジアムを巡る街とクラブの確執、そして伝説的な個人記録の達成に至るまで、スペインフットボールの多面的な話題がそろいました。
ピッチ上の結果だけでなく、クラブを取り巻く文化や人間模様、歴史の積み重ねこそがLaLigaの魅力を深めていることを実感させられます。