2030年W杯開催へアノエタをFIFAが再視察!サン・セバティアン市長の条件提示と市民デモ
2030年サッカーワールドカップの開催地選定に向け、FIFA(国際サッカー連盟)の視察団がサン・セバティアンを訪れ、アノエタ競技場およびイルンのスタジアム・ガル(Training Site候補)の第2回現地視察を行いました🏟️
スペインサッカー連盟(RFEF)のサポートのもと行われた今回の訪問では、技術陣が施設やスタジアム設備を念入りにチェックし、自治体関係者との協議を行いました。
サン・セバティアンのジョン・インサウスティ市長は、W杯誘致に対する明確なスタンスを改めて表明しています💬
『我々はFIFAからのあらゆる質問に答える準備ができているが、同時に市民が抱く疑問に対しても明確な回答を求めている。W杯というメガイベントの開催が、サン・セバティアンの独自のアイデンティティや市民の日常の暮らしを損なうことがあってはならない。Donosti CupやJazzaldia(ジャズフェスティバル)といった街に根付いた行事と完全に調和することが絶対条件だ』と述べ、市民生活の優先を強く主張しました。
一方で、観光公害や都市の切り売りに対する懸念の声も上がっています。脱観光成長を掲げる市民団体「Bizilagunekin」は、12月5日にW杯誘致反対の抗議デモを予定しており、『プライベートな利益よりも市民の福祉を優先し、W杯開催を辞退すべきだ』と抗議活動を強めています。(via Estadio Deportivo)