ダニ・セバージョスのベティス復帰へ向けた交渉の裏側と3人のキーマン

毎年夏に話題となるダニ・セバージョスのベティス復帰が、いよいよ現実味を帯びている。セバージョスはレアル・マドリードとの契約を1年残しているが退団を決意し、移籍先をベティスに絞っている。2024年夏にも復帰に近づいたが、マドリードがボーナス込みで1500万ユーロを要求したため実現しなかった。

ベティスの一部ファンは復帰を歓迎しているが、マドリードへの移籍の経緯や、2023年にフリーだったにもかかわらず契約延長したことから、許していないファンやクラブ上層部もいる。しかし、ペジェグリーニ監督のプレースタイルには理想的であり、セルジ・アルティミラやネルソン・デオッサの退団が濃厚な中、中盤のリーダーになれる存在だ。

現在、もうすぐ父親になるセバージョスと彼のアドバイザー陣(妹のサロメ、セビージャの弁護士ダビド・ロドリゲス・デ・ラ・クルス、マルセロに紹介されたマドリードの弁護士、解説者のホセ・マリア・マルティン・ペトン)はベティスと連絡を取り続けている。

ベティスは、6月30日までに帳尻を合わせるための売却や、左サイドバック、トップレベルのストライカー獲得が優先事項であると伝えており、彼がマドリードからフリーで退団するか、象徴的な金額での移籍を自ら交渉してまとめることを期待している。マドリードはタダで選手を放出しない方針だが、ベティスは8月に30歳になる選手に大金は払わない構えだ。ベティスはイスコと同等の手取り約300万ユーロの給与を提示する予定だが、移籍金が発生する場合は、2030年までの契約で割り当てられた総額(グロスで2400〜2500万ユーロ)からその分が差し引かれる。

交渉においてベティス側には3人の重要なキーマンが存在する。

1人目はホアキン・サンチェス。15/16と16/17シーズンに共にプレーし、強い友情で結ばれている。公に復帰を促したこともある理想的な仲介役だ。

2人目はマヌ・ファハルドSD。2024年8月に直接交渉して以来連絡を取り続けており、彼の復帰の最大の支持者。ペジェグリーニの構想に入ると確信している。

3人目はカンテラ責任者のミゲル・カルサド。セバージョスやその家族と古くからの友人で、ホセ・ミゲル・ロペス・カタラン副会長とも頻繁に連絡を取り合っている。

クラブは個人的なエゴや遺恨を捨てて、純粋にサッカーの観点から決断すべき時を迎えている。 (via Estadio Deportivo | SPORT)