ベティスを5-2で粉砕!今季初勝利をホームスタジアムでの歴史的大爆発で飾る
開幕から2試合連続でノーゴールと決定力不足に喘いでいたレバンテが、ホームスタジアムのシウタ・デ・バレンシアで超攻撃的な姿勢を見せ、強豪レアル・ベティスを5-2という衝撃的なスコアで粉砕した。これで今季待望の初勝利を収め、これまでの重苦しい雰囲気を一瞬で吹き飛ばしている。
試合は終始めまぐるしく動く alocado(お調子者)な激しい空中戦や乱打戦となった。開始直後はベティスがボールを支配する時間があったものの、レバンテは高い位置からの鋭いプレッシングと裏への正確なロングボールで相手守備陣の脆さを徹底的に突いた。前半24分にデラのヘディングで先制したものの、34分にバルトらに同点ゴールを許す。しかし前半アディショナルタイムにバルデリが超絶勝ち越しゴールを奪い、その3分後にはリケルメに決められて2-2で折り返した。
後半に入ると、レバンテの運動量と高い集中力が一気に勝負を分けた。56分にキャプテンのブルゲがヘディングで再び勝ち越すと、70分にもロメロのシュートのこぼれ球をブルゲが押し込んで4-2。最後は終了間際の95分にオラサガスティが5点目を沈めて、見事な「マニータ(5得点)」を完成させ、強敵を打ち破った。この歴史的な勝利により、ホームスタジアムでの不敗記録は2月18日のビジャレアル戦以来継続され、ホーム6連勝を達成している。(via MARCA)
魂の主将ロヘル・ブルゲ!復活のヘディング弾を含む怒涛の2ゴールでスタジアムは狂喜乱舞
キャプテンのロヘル・ブルゲが、まさに試合の主役としてピッチ上で圧倒的なリーダーシップを示した。後半に値千金の2得点を奪い、チームを今季初勝利へと力強く導いた。
1点目は後半56分、右からのコーナーキックを完璧なタイミングで走り込み、身長175センチ未満という体格でありながら強烈なヘディングシュートをゴールネットに突き刺した。さらに70分には、イヴァン・ロメロの放ったシュートがポストに跳ね返った絶好のチャンスを見逃さず、執念でこぼれ球を押し込んでチームの4点目をマークした。
ブルゲは試合後、自身の感情を隠すことなくDAZNのインタビューで語った。
『ホームスタジアムであるシウタ・デ・バレンシアで再びゴールを決めることができて本当に嬉しく思うし、とても強い気持ちでこの瞬間を待っていた。昨シーズンは手術を受けるなど、自分にとって非常に厳しく苦しいものだった。しかし、チームが昨シーズンの終盤に見せた、歴史的で素晴らしい大逆転での残留劇を忘れてはいない。今年はあのような苦しい戦いをしてサポーターをハラハラさせたくない。僕たちの素晴らしいファンは、もっと穏やかで安心できる、幸せなシーズンを過ごすに値する。これこそが僕たちの進むべき正しい道であり、これからも変わらず努力を続けなければならない。周囲から攻撃陣の得点力不足について疑問視する声があったのも知っているが、控え室の選手たちはプレシーズンから素晴らしい練習を重ねてきており、誰も自分たちの実力を疑っていなかった。僕たちはどんな戦いにも立ち向かう準備ができている』
このように、キャプテンとしての自覚と、サポーターへの感謝の想いを熱くコメントした。(via Mundo Deportivo)
30メートル越えの衝撃!新戦力エンゾ・バルデリがキーパーをあざ笑う超絶ロングロビング弾を突き刺す
今夏に新たに加入したフランス人ミッドフィールダー、エンゾ・バルデリが、サポーターの度肝を抜く衝撃的な移籍後初ゴールを決めた。前半終了間際のアディショナルタイム1分、ベティスの右サイドバックであるベリャリンが中央のバルトラへ送った弱いパスを、バルデリは驚異的な予測力と素早いプレスでインターセプト。ボールを奪うやいなや顔を上げ、相手GKアルバロ・バジェスが前方にポジションを取っているのを見逃さなかった。
バルデリはゴールから30メートル以上離れた位置から、右足で美しく繊細なロビングシュートを放った。ボールは美しく放物線を描いて前進していたキーパーの頭上を超え、正確にゴールネットに吸い込まれた。この勝ち越しゴールは、前半を通じて走り回り、前線からのプレッシングに奔走していたバルデリへの最高の報いとなった。タクティカルな貢献度も非常に高く、ピッチ上で際立った存在感を放っていたバルデリが後半に交代で退く際には、スタジアム中のサポーターから割れんばかりの大喝采が送られた。(via SPORT)
カメルーン人FWエッタ・エヨンが急転直下の移籍市場放出へ!バレンシアやプレミア勢が争奪戦を展開
移籍市場の閉幕がわずか数日後に迫る中、レバンテのストライカーであるエッタ・エヨンを巡る去就が急速に慌ただしくなっている。クラブは現在、リーグの厳しいサラリーキャップ(ファイナンシャル・フェアプレー)の制限をクリアし、新たな選手を登録または補強するための枠を確保することを最優先事項としており、そのための資金調達役としてエヨンを市場に売り出す決断を下した。
現在22歳のエヨンは昨シーズン、31試合に出場して6ゴール2アシストを記録するなどブレイクを果たした。昨年の市場ではCSKAモスクワから2500万ユーロ(約40億円)を超える高額なオファーが届いたものの、その時は移籍が実現しなかった。また、昨季途中にプレミアリーグのイプスウィッチ・タウンが獲得に関心を示した際は、移籍金として3000万〜4000万ユーロの解除条項が設定されていた。しかし、今夏の市場終了間際の現在、価格交渉の余地が生じており、プレミアリーグのサンダーランドが獲得のための資金面や契約形態の調整を進めている。
さらに、ライバル関係にある同じ街のバレンシアCFにも獲得の打診が行われている。現在、エヨンはイヴァン・ロメロの控えに甘んじており、カストロ監督は、かつて在籍したカルロス・エスピー(レアル・マドリードへ移籍)に代わる前線のジョーカーとして、新戦力のベルギー人FWヤニス・ムスアイをすでに序列の上位に置いている。このため、エヨンの放出は十分に現実味を帯びている。
しかし、この日のベティス戦で後半71分からピッチに立ったエヨンは、きっちりと仕事を果たした。終了間際の95分、右サイドから素晴らしいクロスを供給してオラサガスティの5点目をアシスト。これに対しルイス・カストロ監督は次のようにコメントした。
『もし彼が日々のトレーニングでしっかりと準備を重ねていなければ、私は彼をピッチに送り出すことはなかっただろう。チームが彼を必要としており、彼が日頃からハードワークをこなしているからこそ起用した。彼は現在スタメンを張るイヴァン・ロメロとはまた異なる面白い特徴を持った選手だ』
監督は、移籍の噂に揺れる教え子のプロフェッショナルな姿勢を高く評価した。(via Estadio Deportivo)
レバークーゼンから19歳のフランス人DFアクセル・タペを獲得決定へ!レンタルでの最終合意まであと一歩
レバンテの補強はまだ終わっていない。ドイツの強豪バイヤー・レバークーゼンに所属する若きディフェンダー、アクセル・タペの獲得に向けた交渉が最終局面に突入している。
19歳のフランス人であるタペは、パリ・サンジェルマン(PSG)の下部組織からレバークーゼンに引き抜かれた逸材で、これまでにトップチームで8試合に出場した実績を持つ。本職のセンターバックだけでなく、守備的ミッドフィールダー(アンカー)としても高いクオリティでプレーできる柔軟性を兼ね備えており、守備のマルチロールとして大きな期待がかかっている。
タペは今季終了までのレンタル契約を結ぶため、メディカルチェックと正式契約の調印に向けて土曜日中にバレンシアへ到着する予定となっており、公式発表はすぐそこまで迫っている。(via Mundo Deportivo)
記念すべき100試合出場の明暗!オリオール・レイの痛恨ロストから生まれた失点と苦い節目
ミッドフィールダーのオリオール・レイにとって、ベティス戦はレバンテでの公式戦100試合出場を達成するという、キャリアにおける極めて偉大な記念碑的ゲームとなった。先発出場したレイは前半の立ち上がりこそ、記念すべき試合を祝うかのような質の高いプレーを披露し、中盤で抜群の安定感を示していた。
しかし、前半33分に悪夢が襲う。自陣ゴール前の危険なエリアで、ボールを保持してパスを繋ごうとしたところ、ベティスの素早いプレスに捕まり痛恨のボールロスト。こぼれたボールが相手FW Parrottからバルトラへと渡り、同点ゴールを許す原因を作ってしまった。
この大きなミス以降、レイはショックを隠せず、リスクを極力避けて安全に守備陣へ戻すバックパスに終始するなど、本来のアグレッシブなプレーが影を潜めてしまった。記念すべき100試合目のゲームは、勝利こそ手にしたものの、個人としては今後の修正が求められる非常にほろ苦い節目となった。(via SPORT)
カルロス・アルバレスは出番なしのベンチ待機!ルイス・カストロ監督は「戦術的決定」と語り去就の雑音を牽制
移籍の噂が絶えず飛び交い、去就に大きな注目が集まっている攻撃の要カルロス・アルバレス。この日のベティス戦では、事前のスタメン予想を覆し、まさかのベンチスタートとなり、最後までピッチに立つことはなかった。
この采配について、ピッチ外の様々な憶測が広がるのを防ぐため、ルイス・カストロ監督は試合後の記者会見で率直にその意図を説明した。アルバレスの不出場について、指揮官は以下のように語っている。
『今回は純粋に戦術的な決定によるものだ。クラブとしての立場を考えれば、私たちが選手を売却して資金を得なければならない売却推奨型のクラブである以上、市場の動向に気を揉むのは当然のことだ。しかし、選手も私たち指導陣も、そのような状況に惑わされず冷静でいなければならない。私は何よりもクラブを助けるためにここにいる。そして自分がいつかこのクラブを去る日が来たときには、チームが経済的にもスポーツ面でも完全に落ち着き、安定した状態で残されていること、それこそが私の究極の目標の一つだ。今のクラブの台所事情や直面している状況はしっかりと理解している。私は常に不満や問題点を数え上げるのではなく、手元にあるリソースからいかにして解決策を見出すかを考えている。ただ、ここで一つだけはっきり言えるルールがある。それは、心身ともに100%の状態でこのクラブにコミットしていない選手は、絶対に試合で起用しないということだ』
このように語り、移籍の雑音を断ち切り、今戦えるメンバーに全幅の信頼を置く覚悟を示した。(via MARCA)
猛暑が生んだ救急搬送とサポーターの逆襲!スタジアム全体で「テバス、去れ!」のチャントが鳴り響く
灼熱のバレンシアで行われた17時キックオフのベティス戦。事前にクラブ側がその過酷な環境を懸念してラ・リーガに日程の再検討を申し入れていたものの、リーグ側がこれを却下し、最悪の展開が現実のものとなってしまった。
試合が進み前半の終了が近づいた際、アウェイのベティスサポーターが集まるスタンド席で、一人の観客が深刻な熱中症とみられる症状で倒れるというアクシデントが発生。この緊急事態に気づいた Ricardo De Burgos Bengoetxea主審は即座に試合を中断した。スタジアムには緊張が走り、医療スタッフが迅速に治療にあたり搬送が行われた。
この騒動を受けて、事前に抗議を行っていたにもかかわらず聞く耳を持たなかったハビエル・テバス会長率いるラ・リーガの不条理な決定に対し、スタジアム中のサポーターの怒りが爆発。スタジアム全体に「テバスよ、去れ!(Tebas vete ya)」という怒号に近い大チャントが鳴り響き、ファンを危険にさらしたリーグ運営に対して凄まじいブーイングが浴びせられた。
ルイス・カストロ監督も試合後、この件に関して不満を露わにしている。
『もし私の個人的な意見が通るなら、絶対にこんな早い時間ではなく、もっと気温が下がる遅い時間帯に試合を開催すべきだった。現にスタジアムで体調を崩し、苦しい思いをされた観客が何人も出たと聞いている。私は試合が始まる前から、この猛暑の中で開催することの危険性を何度も警告していた。ここバレンシアでは、この時間帯は暑すぎて普通なら誰も家から出ようとはしない過酷な環境だ。そんな中でスタジアムに足を運んでくれた2万人以上のファンには感謝しかないし、この環境下でも、レバンテの選手として全力を尽くすことは最低限の義務だった』
このように、過酷な環境下で闘い抜いた選手とサポーターを労うとともに、リーグ運営の姿勢を厳しく批判した。(via SPORT)
1ゴール1アシストの大暴れ!中盤のコンダクターであるヨン・アンデル・オラサガスティが攻撃を完璧に牽引する大活躍
中盤のゲームメーカーとして目覚ましい活躍を見せたのが、背番号8を背負うヨン・アンデル・オラサガスティだ。ベティス戦では先発メンバーに入り、攻撃のあらゆる局面で素晴らしいパスを供給し続け、1ゴール1アシストを記録して勝利に最も大きく貢献した。
前半24分、正確無比な右からのコーナーキックを蹴り込み、デラの頭に合わせて先制ゴールを見事にアシスト。さらに後半立ち上がりには自らも強烈なシュートでベティス守備陣を脅かし、最後は後半アディショナルタイム95分、エヨンからの絶妙な右クロスを完璧なヘディングシュートで合わせ、チームの5点目となる駄目押し弾を奪ってみせた。
パスの散らしから、決定的なお膳立て、そして泥臭くペナルティエリア内に侵入して自らゴールを仕留めるなど、オラサガスティが繰り広げたパフォーマンスは非の打ちどころがない満点に近いものだった。(via SPORT)
【本日の総括】
過酷な猛暑とピッチ環境のなかで行われたベティスとの大一番は、魂を揺さぶる攻撃的フットボールを貫き通したレバンテが5-2という歴史的な大勝を収め、今季初勝利を掴み取りました。主将ブルゲの復活2ゴール、新星バルデリの超絶ロングシュート、オラサガスティの圧巻の牽引。スタジアムに集まった2万人超のサポーターと一体となった戦いは、今後の飛躍を大いに予感させる素晴らしいものとなりました。市場閉幕を控えるエヨンの去就や新たな若き才能アクセル・タペの獲得など、ピッチ外のニュースからも目が離せません。
