レジェンドの遺伝子がスペインに帰還
セルタのサポーターにとって、忘れられないレジェンドであるハイム・レビボの名前が、四半世紀以上の時を経てスペイン・フットボール界に戻ってきました。かつて1990年代後半に「ユーロセルタ」の一員としてバライードスを沸かせたハイム・レビボの息子である、23歳のイスラエル代表左サイドバック、ロイ・レビボが、エルチェCFに移籍することが決定しました。
ロイ・レビボはマッカビ・テルアビブからエルチェへの移籍金約280万ユーロで合意し、2030年までの4年契約を締結。これが彼にとって初の海外挑戦となります。昨シーズンは50試合に出場して7ゴール17アシストを記録し、イスラエル・カップ決勝での劇的なゴールを決めるなど大ブレイクを果たしました。
この移籍を受け、セルタファンの間では、父ハイム・レビボが残した偉大な記憶が呼び起こされています。父ハイムは1996年から2000年にかけてセルタで公式戦153試合(ラ・リーガ124試合)に出場し、30ゴールを挙げました。アレクサンドル・モストボイ、マジーニョ、ヴァレリー・カルピンらと共に黄金期を築き、降格争い常連だったチームを欧州カップ戦の常連へと変貌させました。
特に1998年12月、アンフィールドで行われたリヴァプール戦で決めた歴史的な決勝ゴールは、今なおセルタの偉大な欧州遠征の夜としてサポーターの胸に刻まれています。父がビゴの街に降り立ってから30年、今度はその息子がエルチェで自身の道を切り開くことになりますが、その「レビボ」という名前自体が、セルタファンにとっては特別な郷愁と期待を抱かせるものとなっています。(via SPORT)
【本日の総括】
移籍市場の締め切り直前にウルグアイ代表DFセバスティアン・カセレスの獲得合意にこぎつけ、若き俊英ヨエル・ラゴを念願のファーストチームへ引き上げるなど、今季の3大コンペティション挑戦に向けた守備陣の再編が正式に完了しました。一方で、生え抜きの守護神イバン・ビジャールの私生活での悲しい喪失に対し、クラブとceltismo(セルタファン)の熱い一体感が示された、人間味あふれる一日となりました。