レアル・バリャドリード

クラブは臨時株主総会を執り行い、筆頭株主である「Ignite Sports」および「Ben Oldman」から1400万ユーロに及ぶ巨額の参加型ローンの注入を正式に承認しました。これにより、リーグが設定する給与制限(サラリーキャップ)が従来のわずか400万ユーロから1100万ユーロへと大幅に引き上げられます。ガブリエル・ソラレス会長は、「これがなければクラブの存続は不可能であり、昨季のメンバーを維持するだけで新規の選手登録や補強は一切できなかった」と断言。この大きな動きは、かつてクラブを支配したロナウド・ナザーリオによる壊滅的なクラブ経営の爪痕を清算し、基盤から完全に再建するための決定打となります。ピッチ上では開幕2試合で無得点・勝ち点ゼロと苦しいスタートを切ったことについて、会長は『スタートは最悪だ』と認めつつも、『選手間の連携が深まるのには時間が必要だが、エイバル戦の前半やマジョルカ戦の前半60分間に見せたパフォーマンスには手応えを感じており、再建へ向けた明るい材料は揃っている』と将来に向けた強い楽観論を口にしています。 (via MARCA)

ラシング・サンタンデール

夏の移籍市場の最終盤を迎え、主力選手たちの周辺が非常に慌ただしくなっています。19歳の若きU-19スペイン代表左サイドバック、ホルヘ・サリナスの獲得に向けて、アトレティコ・マドリードが本格的な交渉を再開。アトレティコ側は1600万ユーロの契約解除金(違約金)をキャッシュで一括払いすることを避けるべく、新たな支払条件の協議や分割での獲得を模索中。バルセロナやプレミアリーグも彼の動向を監視しており、交渉は緊迫しています。(via Mundo Deportivo / ElDesmarque)

また、同じく19歳にして卓越した才能を誇るセントラルMFセルヒオ・マルティネスが、レアル・マドリードへ電撃移籍することで合意に達しました。移籍金は違約金にあたる300万ユーロ。プレミアリーグやブンデスリーガの競合クラブによる監視の目をかいくぐり、白い巨人がこの争奪戦を制した形で、マルティネスは当面セカンドチームであるカスティージャ(3部リーグ)に登録されますが、トップチームの練習や招集にも絡む条件となっています。(via SPORT)

ストライカーのフアン・カルロス・アラナについては、Racing側が新たなストライカー(9番)の獲得を進めており、これに成功した場合にはアラナをUDラス・パルマスに放出する道が開かれます。買い取りオプション付きのレンタル移籍が想定されています。アラナ本人は故郷であるグラン・カナリア島への帰還を熱望しており、スポーツディレクターのチェマ・アフォンソは「アラナへの関心はセグンダの全クラブが持っている。現在の布陣の中では3番手のFWとなっており、彼が黄色いユニフォームを着たがっている事実を踏まえ、彼の望みを叶えるためギリギリまで交渉を続けたい」と現状を解説しています。(via SPORT)